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1玉=10銭のパチンコ「テン・パチ」がパチンコ業界を変える?

[2010年11月24日]

1玉=10銭。100円で1000玉借りれちゃう「テン・パチ」

日本経済に深刻な影響を及ぼしているデフレ不況。それはパチンコ業界も避けられる問題ではなく、1円パチンコなど、低料金での貸し玉営業で客足を取り戻そうと必死だ。そしてついに、1円どころか、貸玉料金1玉10銭の超激安パチンコが登場した。

その名も「テン・パチ」というこの10銭パチンコ。これを始めたのは関東に38店舗をチェーン展開するピーアーク。同社の「ピーアーク 銀座」店内にあるコミュニティスポット「ピーくんステーション」に設置された6台が対象で、100円玉でパチンコ玉1000個を貸し出し、出玉が3000個になった時点で打ち止めという営業スタイルだ。

しかし、こんな激安価格でパチンコ店は利益が上がるのだろうか? 同社の宣伝担当・本間圭輔氏は、「利益を優先して考えたら10銭パチンコなんて、とてもやれません」と言う。しかしその裏には、「これまでのパチンコとは違う、新しいパチンコを模索するため」という意図があるとも。

「本当は10銭どころか、0円パチンコを目指していたんです。パチンコは大衆娯楽、できるだけ安い料金で楽しみたいというのがお客さまのニーズ。ただ、0円ではいくら出玉があっても景品と交換できません。それで限りなく0円に近い10銭パチンコをやってみて、実際に遊んだお客さまの感想を聞いて、今後に活かそうと思いついたのです」(本間氏)

あるパチンコ業界関係者は、このピーアークの試みについて次のように指摘する。
「おそらくピーアークさんは無料の雑誌やコピー、いわゆる0円ビジネスのパチンコ版を模索しているのでしょう。パチンコ店には日々たくさんの人が集まる。銀座の店舗は立地も一等地だし、パチンコ店をひとつのショールーム、広告媒体と考えれば、0円ビジネスとして成立する可能性は十分にあります」

「実際、メーカーさんに当社の銀座の店舗をショールーム代わりにして、新台の宣伝をしてみませんかと打診したこともあります」と本間氏は言う。どうやら、「テン・パチ」は単なるデフレ化の低価格商品とは別モノのようだ。

パチンコという遊びが日本に定着して約70年。パチンコはギャンブル性、つまり換金行為がなくなれば消滅しかねないというのが業界の定説だった。そこにギャンブル性がほぼゼロの「テン・パチ」が登場。もしかしたら、これからのパチンコ業界は大きく変わろうとしているのかもしれない。

(写真/山形健司)


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