週プレNEWS TOP ニュース 過去最低の就職内定率を乗り切る“脱・就活ナビサイト”のススメ

過去最低の就職内定率を乗り切る“脱・就活ナビサイト”のススメ

[2010年12月06日]

冬に向けいよいよ本格化する来期の就職活動だが、先月発表された就職内定率は過去最低の「57.6%」(大卒)と、学生たちの未来には未だ暗雲が立ち込めている。ちまたでは、不況による厳選採用で企業が学生を切り捨てたことが内定率低下をもたらしたと言われているが、「就活生サイドにも原因はある」と採用コンサルタントの小澤明人氏は指摘する。

「学生は就職人気ランキングの上位企業にばかりエントリーする。でも大半の学生は必ず途中でふるい落とされる。その繰り返しで自信をなくし、夏過ぎには家に引きこもってしまう就活生も珍しくない。こういう負のサイクルから学生が抜け出せずにいるから、内定率がさらに落ちるんです」(小澤氏)

この“負のサイクル”から抜け出すには、就活業者が運営する就活ナビサイトから卒業することも視野に入れるべきと小澤氏は言う。例えばある大手サイトは、採用情報の掲載費用が1社100万円から300万円とも言われる。この高額な料金を嫌って就活ナビサイトに登録しない優良企業が多数存在するのだ。

「例えば希望職種がSEなら、グーグルの検索などで『SE 募集要項』と打ち込めば、ナビへの掲載を見送った企業の採用ページがずらりと並ぶ。そこから“これは”と思う企業を選んで、直電すればいいんです。約50万人が殺到する就活ナビより、独自の就活ルートを切り開くほうが内定ゲットの可能性が高まることもあるのです」(小澤氏)

 また、大手企業ばかりにエントリーするのも内定率低下の一因。だからこそ「最初は中小・中堅企業をターゲットにすべき」と提案するのは、就職情報サイト『エン・ジャパン』の深井幹雄編集長だ。

「就活に失敗しやすいのは大手ばかりを受ける人。面接落ちを繰り返している間に中小の採用も終わり、気がついたときには持ち駒ゼロというケースです。まずは中小・中堅からチャレンジすることを勧めます。中小企業は比較的内定を得られやすいので、自信をつけてから大手に挑めるメリットもあります。しかも中小企業の社長はパワーがあって自ら面接することも多い。それだけに面接中に叱責されたり、励まされたりという経験も積める。その経験が明日からの就活に活きるんです」(深井氏)

 こうした中小企業は、就職人気ランキングには出てこないため知名度は低いものの、その業界では世界のトップシェアを占めている超優良企業も多い。

厳しい就活を乗り切るためには、就活ナビサイトにエントリーしただけで満足してはいけない。広い視野で、新たなチャレンジ精神を持つことが必要なのだ。

(取材/興山英雄)


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