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漫画家・宮下あきらが本宮ひろ志から学んだ“刹那”という漫画の本質

[2010年12月16日]

作品も自身の生き方も“バンカラ”。漫画家の宮下あきら氏

『男塾』シリーズなど、日本が誇るバンカラ漫画の巨匠、宮下あきら。そんな宮下氏が漫画家を志すきっかけになったのは、1976年に「月刊少年ジャンプ」で連載が始まった本宮ひろ志氏の『硬派銀次郎』だったという。

「俺がちょうどバンドで食えなくなって音楽をやめた25歳の頃に偶然、『月刊少年ジャンプ』で連載してたのを読んで、『こんな漫画もあるんだ!』って衝撃を受けたんだよ」

女には弱いがケンカはめっぽう強い天涯孤独の中学生、山崎銀次郎。彼の生き様を描いた、文字通り “硬派”な漫画だ。宮下氏自身が漫画を描くようになってからも、本宮氏を師と仰ぎ、数々の影響を受けてきた。その本宮氏から言われた言葉で、もっとも印象に残っているのは、「漫画なんてどうせ2、3分で読まれるんだから……」というもの。

「すぐに読まれてしまう刹那的な部分にこそ漫画の奥深さがあるっていう“漫画の本質”のようなことを言ってたな。1週間かけて描いた漫画も読み終わったら捨てられちゃうからな。でも、たった2、3分しか読まれないのに影響力があるから、漫画ってすごいパワーを持ったモノなんだってことだと思うよ。それを熟知しているから『硬派銀次郎』みたいな“本物”の漫画が描けるんじゃないかな」

時代を超えて心に残り、大人になってからも古さを感じさせないものが“本物”と語る宮下氏。確かに、『男塾』のエピソードで今でも盛り上がる男性は多い。本宮氏から学んだその本質は、宮下氏の漫画にも引き継がれている。

(写真/山形健司)


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