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【クルマ】電動スライドドア付きコンパクトカー「新型ソリオ」にヒットの予感!?

[2011年03月12日]

こんなクルマが欲しかった? 電動スライドドアのミニ・ミニバン

スズキの新型ソリオは、軽自動車のパレットやタントなど「超ハイト大容量ワゴン」のノウハウを応用したコンパクトカーだ。開発陣は「ミニバンからのダウンサイズにぜひ!」という。

パレットよりさらに(とんでもなく)広大な室内空間、2列シートだが前後左右で可能なウォークスルー。そして、コンパクトではまだ少数派の電動スライドドア……が、ソリオのキモにして最大の武器らしい。

そういや、先日スーパーの駐車場でこんな光景を目にした。30代ママ風の女性。そのときはひとり。買い物帰りらしく大きなレジ袋を提げているが、片手は空いている。彼女は某ミニバンの十数m手前でリモコンを操作。スライドドアが動き出し、クルマにたどり着く頃にピタリ全開。彼女は立ち止まらず、2列目に歩いて乗り込み、後席にレジ袋を置き、そのままウォークスルーで運転席に座る……と同時にスライドドアが閉まる。運転席のボタンで閉めたのだろう。そして、ミニバンはさっそうと走り出す……。

そのムダひとつない動きの見事な乗車劇(!)にオレはちょっと感動した。彼女は一度もドアに触らず、他車やレジ袋に気を使って不自然に体をひねることもなかった。それは今や電動スライドドア乗りの常識なのかもしれないが、ミニバン所有経験のないオレには新鮮な驚きだった。

なるほど、こういう楽チンや便利さがしみついたら、今さらスイフトには戻れないかも。新型ソリオに新技術は皆無(!)だが、無意識のツボを絶妙に突く。アルトにワゴンR……スズキの歴史的ヒットはいつもこういうクルマだった。ソリオも売れるか?

(取材・文・撮影/佐野弘宗)

■1.2LエンジンやCVTはスイフトと共通。左側電動スライドドアは全車標準装備で、最上級のSグレードは両側が電動。価格は138万2850~174万7200円。


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