週プレNEWS TOP ニュース 史上最低の内定率で現役大学生の自殺者が倍増

史上最低の内定率で現役大学生の自殺者が倍増

[2011年03月14日]

3月3日に警視庁が発表した2010年中の自殺統計によると、「就職失敗」が原因・動機のひとつとされる自殺者の数が、前年より2割多い424人に上り、そのうち大学生の自殺者数が46人と前年の2倍に増加した。

内定率が史上最低の水準を記録するなか、学生たちは自殺を選ぶほど追いつめられているのだろうか。社会情勢の調査・研究を行う「アルファ社会科学株式会社」主席研究員の本川裕氏は、その内定率の変化に注目しこう指摘する。

「今回発表された統計の主な対象になる10年3月卒業(予定)者の就職内定率は、前年より7.4ポイントも下がった62.5%(09年10月1日時点)。新聞各紙によれば96年の調査開始以来、最大の下落幅ということです。09年の前半はまだ景気が良かったので企業も内定を多く出し、後半になって景気が落ち込みましたが、一度出した内定を取り消すわけにはいかず、そのしわ寄せが10年の就活生にきたというのが背景です」

一方、『くたばれ! 就活氷河期』など多数の就活関連の著書がある人材コンサルタントの常見陽平氏は次のように指摘する。

「私が学生の頃(96年頃)にだって就活に悩み、自殺する人はいた。今、その数が増えているのは、ここ十数年で就活が長期化したことに一因があるのでは。就活がうまくいかない。でも、あきらめないで頑張る。そうすると非常に長い間、“落ち続ける”ことになる。そうなったら精神的ダメージは大きい。ツラい就活が長引くと、途中であきらめないマジメな学生ほど精神を病みやすいんです」

就活の長期化、早期化については国会でも問題視され取り上げられている。しかし、経団連をはじめとする経済団体・企業の足並みがそろわないのが現状だ。景気回復の見込みも立っておらず、学生たちの厳しい状況はまだまだ続く――。


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