週プレNEWS TOP ニュース 世間は“コネ入社”であふれている。就活生は批判するより利用せよ

世間は“コネ入社”であふれている。就活生は批判するより利用せよ

[2012年02月29日]

岩波書店に限らずコネ入社は当たり前。この就職難の時代、どんなに遠縁でもそれを利用しない手はないですよ

「※岩波書店著者の紹介状あるいは岩波書店社員の紹介があること」

2013年度社員募集要項の採用資格に“コネ”と捉えられてもしかたのない一文を付記し、話題となった老舗出版社の岩波書店。厚生労働省からの調査も入り、結果的には「現時点では問題はない」との見解で落ち着いたものの、物議をかもした。

しかし、そもそもコネ入社は世間一般にあふれている。『親は知らない就活の鉄則』(朝日新書)の著者で人材コンサルタントの常見陽平氏は、コネ採用事情をこう語る。

「世間体もあるし、よほど同族経営の企業じゃない限り、血縁関係の有無で自社にゴリ押しで採用するっていうのは難しいんですよ。結局一番多いのは、取引先企業の息子や親戚を採用するケース。特に大手広告代理店などでは、そういうことがよくありますよね。あとはもっと複雑に人を介して紹介するケースもあります。AがBに話を振って、BからCにお願いするという、玉突き型というかビリヤード式のコネです」

確かにコネ採用は、純粋に能力や人格だけで判断されないという意味ではフェアではないかもしれない。だが現実に存在している以上、これだけ就職難な時代には利用したほうが賢い選択と言える。常見氏が続ける。

「まず一度、家族や親戚、大学の人脈から洗ってみてください。遠い親戚のおじさんが、実は有名企業の部長だったってこともある。洗い直すことで自分の知らなかったコネが見つかることも往々にしてあるんです」

普段は会うことのない親戚に声をかけるのは気が引けるだろうが、一度話しかけてみれば、そこから意外なコネが見つかることがある。まさに、聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥なのだ。

(取材/木場隆仁、イラスト/masulira)

今ドキのコネ入社、実体験を集めました。週刊プレイボーイ11号『就活はムチャコネで突破しろ!!』


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