神奈川・横浜アリーナで12日(木)、京楽産業.の新機種『ぱちんこAKB48』の発表会が行なわれ、AKB48から前田敦子、大島優子、高橋みなみ、篠田麻里子、渡辺麻友、島崎遥香、柏木由紀、板野友美、指原莉乃、松井玲奈、小嶋陽菜、高城亜樹、北原里英、宮澤佐江、横山由依、峯岸みなみの16人からなる“チームサプライズ”メンバーが登場(当日、指原莉乃は欠席し、代役で河西智美が参加)。今回が初披露となる『重力シンパシー』ほか4曲を披露した。
今回発表されたパチンコ台は、AKBファンにうれしい仕掛けが満載。いちばんのウリは1時間に1回、全台いっせいにAKB48のライブが始まるという驚きの演出。おなじみの『over ture』がかかり、ここでしか聞けないオリジナル曲が公開される。この『ぱちんこAKB48』のために作られたのはなんと12曲。メンバーは新たに歌とダンスを覚えたという。そして『重力シンパシー』公演という公演タイトル名まで決められているなど、AKB48としても本気の取組みなのだ。
“チームサプライズ”はチームの枠を越えた最強メンバーが集合。前田敦子、大島優子、柏木由紀という昨年の選抜総選挙の1位から3位が集まったユニットなど、「絶対に一緒にならない組み合わせがあるので、本当にチームサプライズです」と大島優子は期待感を持たせた。
いっぽうで、8月27日でAKB48を卒業する前田敦子にとっては最後の新公演。「(卒業しても)チームサプライズとしていられるのでうれしいです」と、パチンコとして残ることの喜びを語った。
この台にはオリジナルソングのほか、AKB48のヒットナンバーから、劇場公演でしか聴けない曲、さらにはSKE48、NMB48の曲まで、収録曲はなんと60曲。他にも「じゃんけん大会チャンス」や「よっしゃいくぞぉ!!予告」など、AKBファンにはおなじみの内容が演出に使われるなど、とにかく楽しめるパチンコ台となりそうだ。
ホールへのデビューは今年の夏を予定している。
(取材・文・撮影/関根弘康)
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