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ニューアルバム『Last Song』発売! 矢沢永吉、「40年間の名言」を今、自ら振り返る

[2012年08月13日]

新アルバム「Last Song」に込められた意味とは? デビュー40周年を迎えた矢沢永吉が、自らの名言と“これから”について語る

祝! デビュー40周年! 1972年のデビュー以来、週プレ誌上に幾度も登場し、その時代その時代の若者たちに熱い熱い言葉をぶつけてきてくれた“永ちゃん”。

その登場回数はなんと31回、トータル130ページ! この特集は、矢沢永吉さんが過去に本誌で語った言葉から選んだ8つの“名言”を、現在の矢沢さんが振り返るスペシャルインタビューです。

***

「名誉もほしいし、金もほしい。
そう考えても口に出す人も出さない人もいる。
僕は出す」
73年4月24日号
23歳(キャロル時代)

――これが矢沢さんの週プレ初インタビュー。キャロルでデビューした直後の発言です。

矢沢 23歳ですかぁ。「鼻持ちならないガキだな」と思った人もいたでしょうね。でも、ここまで言い切るにはふたつしかないわけですよ。計算しないバカか、自信があるか。でも自信なんてあるわけないじゃない、23の鼻タレ小僧が。追い詰めたんだろうね、自分を。ニヤニヤ笑って、こいつバカじゃねえかって感じで、へぇそうなんだ矢沢君、って面白がってた人も当然いましたよ。

だけど今になって、何十年もたって、もうひとりの矢沢、62歳の矢沢から言わせてもらうと「40年たってもちゃんとロックやってるよ。よかったね、キミ」って言ってあげたいね。

「目標にする人間? いないねぇ。
あえて言えば、10年後のオレかな?」
75年8月12日号
25歳(ソロデビュー直前)

矢沢 ここまでくるとカッコいいというよりもバカね(笑)。でも、「ウソでもいいからこのぐらい言ってろ!」って今の若い人たちに言いたいね。言っておきますけど、こういう男は敵つくるから。

――敵つくりましたか?

矢沢 当たり前ですよ!(笑)。こういう鼻持ちならない奴は日本の社会からいったら一番イヤな奴ですよ。日本は、語らず黙って行動に移す、これです。矢沢は違う、口が先に出るんですよ。

――キャロルを解散し、ソロデビューの直前ですが、当時、ソロで成功する自信はありましたか?

矢沢 いやあ、もうキツかったですよ。キャロルを解散して、ベースを肩から外したときは「俺、大丈夫かな?」って思っていました。どれだけ頑張っても「キャロルの矢沢」と比べられちゃうのかなあって。「俺は『元キャロルの矢沢』なんて言われたくない、『矢沢永吉』と呼ばれたい」って言ってたよね、あの頃は。

「怒りがない奴はダメ。(中略)
でもね、怒りって、決定的に何かひとつ欠けているんじゃないかって思う。
怒りだけでいっちゃうと、やさしさの余裕みたいなものがないんだよ」
84年7月24日号
34歳

矢沢 いいこと言うねえ(笑)。

――バブルが始まる直前の頃の言葉です。

矢沢 この頃から世の中が「唾飛ばして“アイ・ウォント・モア!”みたいのはダセエよ」みたいになってきて、この後にゆとり教育みたいなのも出てきましたよね。それで運動会で一等賞をつくらないようにみんな手をつないで走るみたいな話まで出てきて。そのなれの果てが今の日本ですよ。

と考えると、どんな時代でも「あそこを狙いたい!」とか「一番になりたい!」とか「勝ちたい!」とかいう怒りや欲みたいなものは、なくしちゃダメだよね。ただ、その表現の仕方とか言い方とかやり方は、やっぱり優しさを持っていたいよね。蹴落としてでも取ればいいじゃないかというのは僕は違うと思う。優しさとかフェアっていうのがちゃんとあった上で「あそこを狙うんだ!」っていうのは否定したらいけないよね。

「『矢沢、老けたよね。
でもあいつは幸せに老けていってる。
悔しいな』と思わせたら俺の勝ちだよね」
95年10月31日号
46歳(ソロデビュー20周年)

矢沢 自分で「老けてる」とか言いながら、なかでは相当闘ってますよね。「確かに俺の望んだ道だけど、この道でよかったのかな。夜汽車に乗って、望んだものを手にも入れたよ。だけどさ、味気ないのはなんでなんだ」っていう自分自身と闘ってますね。

「60歳になってもケツ振りまくって、
ギンギンにロックして、とことんカッコよくなって、
それで『お前ら、オッサンをナメるなよ』
みたいなことの代表になってやろうかと思うの」
98年9月1日号
48歳

矢沢 昨年の武道館が、近年で一番良かったんじゃないですかって褒め言葉をもらったときはうれしかったですね。イッパイイッパイのところもあるかもしれないけど、そこにギリギリ感とマジさがちゃんと残って、「いい年を取って、あのステージカッコいいよね」という部分が出てたのかもしれませんね。若くてキラキラしたものがいいに決まってるんだけど、やっぱり老いていくということがいい形で表現できるなら、それはそれで愛おしさみたいな、いいものがあるのかもしれない。

でも、ライブでウワーッてやってるときは年齢は関係ないんですよ。あの2時間は客も「矢沢は62歳だから」って大目には見てくれない。それがライブなんですよ。ただ、こっちは終わったら大変ですよ。すぐシャワー浴びて、トレーナーにマッサージしてもらって。アレやっとかないと、次の街のステージがもたないんだよね。命がけですよ、ホントに(笑)。


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