週プレNEWS TOP ニュース 社会 “モンハン”の任天堂移籍でプレステが大ピンチ?

ニュース

“モンハン”の任天堂移籍でプレステが大ピンチ?

[2013年02月08日]

「スマホやガラケーでゲームをする習慣ができた人が増え、ゲーム専用機はもう不要だと論ずる人もいるほどシェアが奪われています。それらの要因が重なり、残酷なことですがPS系のハードに魅力を感じなくなってしまったゲームユーザーが増えた。なかでもライトユーザーには特に響かなくなっているでしょうね」(野安氏)

しかし、明るいニュースもある。2月20日にソニーが米ニューヨークで開催を予定している「PlayStation2013」で、ついに次世代プレイステーション(PS4)が発表されると見られているのだ。それでもPS系の復権は難しいのだろうか? 某大手メーカー社員は言う。

「正直、PS4の発売はビジネスとして赤字になる可能性が大です。SCE社内でも、PS事業は撤退したほうが得策だと考える人もいると思いますよ」

撤退とは、穏やかではない。

「冷たい言い方ですが、大手のゲームメーカーは今や家庭用の据え置き機に力を入れていません。家庭用の据え置き機のゲームを作って儲けるビジネスモデルより、今、世界と戦えるのはスマホなどのソーシャルゲームで稼ぐビジネスモデル。ですからPS4への期待値も高くないんです」(前出・野安氏)

仮にPS4がPS3を凌駕(りょうが)するハイスペックを有したとすると、そのスペックを引き出すゲームを作るには莫大な開発費がかかる。しかし、それに見合った収益を上げるのがなかなか難しいという。

「PS3のソフトを出すために必要な予算は、ソーシャルゲームの開発に比べるとケタが3つほど違う。PS4に参入するには、ソフト開発に必要な機材を買いそろえたりする必要がありますし、中小メーカーは参入したくてもできないかもしれない」(野安氏)

はね上がった開発費を回収できる見込みが立たないPS4より、低予算で作ることもできるスマホ用のゲームなどにメーカーの目が向くのも当然かもしれない。

「PS Vitaが発売されてもう1年以上ですが、いまだにPSPでだけ発売される新作が多いんです。これは、きれいな映像とゲームの面白さはさほど関係ないという証明でもあります」(野安氏)

果たしてPS4の発売は、起死回生の一手となるのだろうか。

(取材・文/昌谷大介 照井琢磨 武松佑季 [A4studio] )


ジャンプ50周年展VRはこちら!

連載コラム

Column

連載コラムを見る

Back Number

  • Jun 4th 2O18 no.23
  • May 28th 2O18 no.22
  • May 21st 2O18 no.21
  • May 14th 2O18  no.19・2O

 

Gravure Gallery

もっと見る

MOVIE Channel

【動画】大原優乃、今年もグラビア界を席巻中!!

もっと見る

新刊のお知らせ

  • 浅田真央『また、この場所で』
  • 『週プレ グラビアスペシャル増刊GW2018』
  • 大原優乃『ゆうのだけ』
  • 小宮有紗『Majestic』
  • 飯豊まりえ『NO GAZPACHO』

 

メルマガ会員&アンケート 2018年No.23

メルマガ会員&アンケート グラビアスペシャル増刊GW2018