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日本一の雨漏り職人が断言!「“嫌われ仕事”こそ新しい商売のチャンスだ」

[2013年02月21日]

日本一の雨漏り職人・唐鎌謙二氏が語る、シンプルにして目からウロコの「仕事発見術」とは?

人生を再スタート(リスタ)させたい。だけど自分の好きな仕事になかなか就けない。あるいは、自分がどんな仕事を好きなのか、自分でもわからない。(実はとても多いはずの)そんな人たちに、唐鎌謙二さんのメッセージは、「発想の大転換」をもたらしてくれるはずだ。

彼は日本一の「雨漏り職人」として、業界で知られる存在だ。が、そもそもの話だけど、「雨漏り」って今でもそんなにたくさん起きている話なの?

「公的な統計を見ても、リフォーム後のトラブルで最も多いのは、毎年、雨漏りです。戸建て、ビルに限らず、壁に吹きつけた雨が建物の内部に染み込んでくるケースが多いのですが、これはどんな建物でも起こり得る話なんですよ」

唐鎌さんはもともと外壁クリーニング屋さんだった。ビルの壁にぶら下がって窓を拭いている、あの方たちである。その仕事をしていて、雨漏りの相談をされることが非常に多いことに驚いた。理由を調べると、例えば4階の壁から染み込んだ水が2階の天井から漏れるなど、雨漏りはその原因を特定することが極めて難しく、業者にとっても手間がかかる割に儲からない仕事として、多くが放置されていることを知る。建設業界で皆が面倒くさがって放置している「嫌われ仕事」……これは新しい商売のチャンスだ!と唐鎌さんは考えた。

しかし、皆が嫌がるだけあって、やはり「完全な修理」は容易じゃなかった。彼は必死で設計・構造に関する専門書を読みあさった。18歳のときに家出同然で上京し、歌舞伎町のパチンコ店や佐川急便で働き、佐川時代の先輩に誘われて外壁クリーニング業に就いた唐鎌さんには当然、建築の専門知識などなかった。

「あんなに勉強をしたのは、人生で初めてでした(笑)。でも、『自分に何が足りないのか』をわかっていると、学習能力ってものすごく上がるものなんですよね」

豊富な現場経験と、最新の構造知識を組み合わせ、彼は大手ゼネコンでも直せなかった雨漏りを次々と修理。「雨漏りハンター」という評判を獲得していった。

「誰かがやらねばならないのに、皆が嫌がって手つかずでいる『嫌われ仕事』は、価格競争も起きにくいし、30人以下の小さな会社でも始められる。というか小さな会社ほど向いている。何より、お客さんから本当に感謝していただけて、自分自身も成長できる。

私が外壁クリーニングの仕事で雨漏りの仕事を見つけたように、そんな『嫌われ仕事』は、必ず皆さんの仕事のなかにも何かあるはずです。それを見つけ、解決法を考えていけば、誰でも必ず、新たなチャンスに出会えます」

(撮影/本田雄士)

●唐鎌謙二(からかま・けんじ)
1966年生まれ、鹿児島県出身。日本外装株式会社代表取締役、NPO法人雨漏り診断士協会専務理事。年間300棟以上の雨漏り物件にたずさわる。2005年に雨漏り職人ネットワーク「雨漏り110番グループ」設立。著書に『自分を磨く「嫌われ仕事」の法則』(経済界)


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