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日本初の“脱北女子大生”が激白「日本で初めてコスプレを見たときは衝撃でした(笑)」

[2013年03月15日]

“脱北女子大生”が明かす、故郷・北朝鮮、中国での潜伏生活、そして日本の生活で感じたこととは……?

日本入りした脱北者として初めて大学に進学したリ・ハナさん(仮名)が、2005年に来日してからの奮闘の日々や、脱北の経緯、中国での潜伏生活などをつづった手記を出版し、話題を呼んでいる。「現在、日本で暮らす約300人の脱北者のことを理解してもらうきっかけになれば」と願う彼女の口から語られる言葉とは?

■「日本に着いてもまだ不安でした」

「関西空港に降り立ったとき、まだ疑心暗鬼でした。ダマされているのではないか? ここは日本などでなく、別の国ではないのか? 長い潜伏生活で、すっかり人を信じられなくなっていたのです。そんな私を見かねたのでしょう。飛行機内では同行してくれた方が私の緊張を解こうと、これから暮らすことになる日本について説明してくれたのですが、まったく頭に入りませんでした。

心から安心できたのは、出迎えの支援者から『ここは日本だよ。もう怖がらなくていいんだよ』と、声をかけられたときでした。脱北以来、肌身離さず隠し持ってきた自殺用のカミソリも、その後、やっと捨てることができました」

リ・ハナ(仮名)、30歳。北朝鮮新義州市生まれ。長崎生まれの在日コリアンを父に持つ。父は家族とともに1970年代後半、北朝鮮へ帰国。現地で結婚し、やがて、彼女が生まれる。一緒に帰国した祖父母が日本から一定の財産を持ち帰ったこともあって、一家は裕福な暮らしを送っていた。自宅には北朝鮮では珍しいマイカーもあり、それは彼女にとっても自慢のタネだった。

そんな一家に突然、異変が生じたのは90年代後半、彼女が10代半ばのことだった。

「ある日、暗い表情で帰宅した母がこう告げたんです。『親戚の不始末に連座して、私たちも農村に追放されることになった』と。北朝鮮は移動の自由がなく、罪人のレッテルを貼られて農村の戸籍に転籍すると、二度と都市部に戻ることはできません。母によると、最も過酷な僻地(へきち)に追放され、自給自足の生活を強いられるだろうとのことでした。それは食料事情の悪い北朝鮮では死を意味します。そのため、新義州市内の知人の家などを転々として、隠れて暮らすことにしました。ただ、都市戸籍を取り戻すために行政機関や(朝鮮労働)党の幹部などにワイロも含めて働きかけているうちに、蓄えがすっかり尽きてしまい、万策尽き果ててしまったんです」


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