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セルジオ越後の一蹴両断! 第300回「疑問だらけの采配。今のままじゃ、W杯本大会で惨敗する!」

[2013年04月04日]

アウェーとはいえ、まさか負けるとは思っていなかったよ。W杯アジア最終予選のヨルダン戦、日本は1-2で破れ、W杯本大会出場決定は6月までおあずけになった。

この試合、日本は引き分けでもW杯出場権を獲得できた。その余裕が悪いほうに出てしまったね。きれいにつなごう、つなごうとしてゴールへの意識が不足していた。ミドルシュートなんてほとんどなかった。試合を観ていた人はみんなストレスを感じたと思う。

格下との親善試合、例えば2月のラトビア戦や、この試合の直前に行なったカナダ戦では、そうしたサッカーでも点が取れた。また、ヨルダン戦では遠藤のPK失敗という不運もあった。

でも、W杯予選はそんなに簡単じゃないということ。負けたら終わりという状況のヨルダンには、日本をはるかに上回る必死さがあった。日本は2失点してからようやくエンジンがかかったけど、それじゃ遅すぎる。まあ、アジアで負けるときは、だいたいいつもこんな展開だよね。

ただ、ラッキーなことに、ほかの国が潰し合いをしているので、日本のW杯本大会出場は99%決まりという状況に変わりない。この負けがいい薬になって、再びチャレンジ精神が生まれればいい。

***

ヨルダンに負けたのは残念だけど、最終予選(6試合で4勝1分1敗)での日本の歩みはまずまず順調といっていいだろう。

ライバルと思われたオーストラリアの弱体化もあるけど、それ以上に、最初の2試合をホームで戦え、そこで連勝できたのが大きかったね。ホーム戦で確実に勝ち点3を奪うことの重要性を再認識させられた。

選手個人でいえば、ここまでのMVPは岡崎。彼はいつでも自分の持ち味を発揮している。1トップでは少し苦しいけど、2列目なら右でも左でもフィットして、得点に絡む。何より、ほかの誰よりも体を張っている。攻撃面だけでなく、守備面での貢献度も大きい。地味でもこういう選手がいてくれると、チームはずいぶんラクになる。中盤は激戦区だけど、今後も彼は欠かせないね。


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