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ワンコイン弁当の路上販売、その真の問題点とは?

[2013年06月07日]

東京・日本橋界隈では、たくさんの路上弁当販売業者が営業。どこも安さとボリュームで大にぎわいだ

ワンコイン(500円)以下で買える安さと手軽さから、サラリーマンやOLを中心に人気のある、弁当の路上販売。だが、ついに東京都が規制の強化に乗りだすという。すでに都は弁当の路上販売の実態調査などに関する検討会を発足させており、早ければ今夏にも対策を打ち出す方針だ。

東京都が特に問題視しているのは衛生面。炎天下など菌の増殖しやすい状況でも、適切な温度管理を怠る業者も多いとしている。実際、昨年、中央区が抜き打ちで実施した細菌検査では、約8割の路上販売弁当から基準値超えの細菌数が検出されたという。

東京都福祉保健局規格基準係長の平公崇(たいら・きみたか)氏は、こう語る。

「路上弁当販売業者の衛生管理に関する懸念は、以前からありました。過去に2度ほど都心部から苦情や心配する声が上がり、2000年に条例改正、2007年に通知を出して、監視指導を強化してまいりました。しかし、それでもなかなか改善されてこなかった。そこで再度、実態調査をして検討していくということです」

ただ、オフィス街では規制強化への反対論が噴出している。ワンコイン弁当の激戦区、日本橋本町で働く30代のサラリーマンは、こう訴える。

「食中毒とかが不安なら、買わなきゃいいわけだしねぇ。生肉規制と一緒で、そのあたりは本来、自己責任であるべき。路上弁当がなくなると、この辺りは同じ値段でガッツリ食えるような店なんてないんだよなぁ。都は規制して、どうするつもりなの?」

世田谷区で飲食店を経営し、中央区まで“越境”して弁当販売をしている男性も言う。

「店舗での売り上げが伸びないからこうやって外に出ているのに、それを規制するなんて……。それに、必要としている人がこれだけいる。やっぱり一律に規制するのはおかしい。衛生的に問題がある業者だけを、個別で取り締まればいい」


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