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映画『飛べ!ダコタ』で初主演・比嘉愛未「67年前の佐渡で起こった信じられないほど美しい実話です」

[2013年10月04日]

映画初主演となる比嘉愛未さん。「現場ではほわっとしているけど、プライベートでは男っぽいかも」と笑う

東日本大震災のとき、非常事態にあっても冷静に行動し、他人を思いやる心を忘れない日本人の姿に、海外から賞賛の声が寄せられた。たとえ困難な状況下でも困っている人に手をさしのべる――それを「日本人の誇り」とするならば、67年前にあったこの物語も知っておいたほうがいいだろう。

太平洋戦争の終結からわずか5ヵ月後、新潟県・佐渡島に不時着したイギリス空軍機の乗組員と、佐渡の人々の国境を越えた友情を、実話に基き描いた映画『飛べ!ダコタ』

物語の冒頭、遠巻きにイギリス兵を眺める村人を尻目に、片言の英語で彼らに話しかける勇敢なヒロインを演じたのが、女優の比嘉愛未(ひが・まなみ)さん(27)だ。本作品が映画初主演となる比嘉さんに聞いた。

■佐渡の人たちの宝物のような話

―『飛べ!ダコタ』の物語を初めて知ったときの感想は?

比嘉 ちょうど67年前、終戦直後の佐渡でこんなに美しい実話が、本当にあったんだっていうのがまず驚きでした。私は沖縄出身で、日本で唯一、内陸戦を経験した場所なので、やっぱり戦争の恐ろしさっていうのを小っちゃい頃から感じてたんですよね。

なので、当時いきなりイギリスの飛行機が不時着して、自分とは全然見た目の違う人が現れたら、私ならどうするかなって考えたんです。助けようって思えないんじゃないかって。やっぱり、半年前まで敵だった人たちだし、怖いじゃないですか。それを考えると、この話はたくさんの人に知ってもらうべきなんじゃないかって。

―比嘉さんが演じる千代子は、率先して彼らに近づいていきましたね。

比嘉 そうですね。実は彼女のモデルとなった87歳の女性がご健在で、撮影中に何度もお会いして当時の話を聞かせていただきました。勇敢な女性のイメージだったんですが、実際はすごく上品で控えめな、三歩下がってついていきますっていうような方。だけどちゃんと芯の強さもあって、女性として尊敬できる。そんな純粋でひたむきなイメージをくずさないように、意識して演じました。

―まさに映画の千代子はそんな雰囲気でしたよ。

比嘉 本当ですか? ありがとうございます。自分では本当に心をこめて演じたんですけど、もう今回は本当に佐渡弁のセリフでいっぱいいっぱいだったので。でも実をいうと、佐渡弁でやろうって自分で言い出したことなんです。台本は標準語でしたが、これは佐渡の人たちの大切な宝物のような話じゃないですか。なので、うーん……それを標準語で演じるってどうなのかなって。

例えば、沖縄も同じ島だからわかるんですけど、沖縄の映画を標準語で演じられても、自分たちの島の話じゃない感じがする。下手でもいいんですよ。頑張って話そうっていう気持ちがうれしかったりするので。それで、テープをいただいて練習を始めました。でも、沖縄弁もそうなんですけど、佐渡弁って「~だべ」とかわかりやすい方言じゃなくてアクセントが違う。それがすごく難しかったなあ……。


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