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ドワンゴが導入した「入社試験の受験料徴収」が就活の常識になる?

[2013年12月11日]

ドワンゴ入社試験の流れを説明した図。エントリーすると受験料の支払い案内が表示される。方法はクレジットカードと携帯料金支払い

「もう100社、エントリーした?」

今頃の就活生の合言葉である。12月1日に2015年春卒業の学生の就職活動が解禁となった。学生は内定をもらうため、とりあえず就活サイトで一社でも多くエントリーをし、説明会に行く。しかし、関わる企業が多ければ、それだけ思い入れも薄くなる。

そんな就活事情のなか、「ニコニコ動画」で知られるIT企業、ドワンゴが打ち出した入社試験が物議を醸している。

なんと、2525(ニコニコ)円の受験料を取るというのだ。ただし、徴収の対象となるのは東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県の就活生だけ。受験料もポケットに入れず、全額寄付するという。

それにしても2525円。けっこうな額だ。自分の志望する企業がこのような制度を導入したら、どう思うか就活生たちに聞いた。

「タダで受験できるから、いろいろな会社にエントリーして自分を試せるわけです。お金を払うとなるとエントリー数が制限され、その分チャンスが減ってしまうと思う」(地方国立大・女子)

「そうでなくても就活にはお金がかかるのに、受験料でさらに必要になるのはもちろん大反対。そもそも会社の人事部はなんのためにあるのって感じ。学生のやる気や適性を大量のエントリーシートから見つけるのが仕事なのに。正直言って、企業イメージは悪くなりますよ」(中堅私大・女子)

大学側も困惑。東洋大学キャリアセンター部長の深野弘美氏はこう語る。

「決して歓迎とは口にできません。正規雇用を望む学生側に対して、企業側は厳選採用の流れ。そのため、優秀な学生には複数内定が出るけれど、職を得られず卒業していく学生も少なからずいる。

正社員で働ける道があるなら、幅広くエントリーせざるを得ない状況があるのは事実。その後、エントリーシートを手書きでじっくり書き上げることが、学生にとっては企業に向き合う大切なプロセスになっている点も見逃せません。

エントリーがしにくくなるこの決定がひとつの指標になり、ほかの企業に広がるようなことになれば、学生たちには気の毒ですね」


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