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今こそ“クルマ愛”を語れ! 薬師寺保栄「世界チャンピオンになってランボルギーニを買う、それが夢だった」

[2013年12月28日]

プリウスもいいけど、自分は「個性の強い車に乗っていきたい」と語る、元チャンプの薬師寺さん

車に興味を覚えたのは3歳のときです。親父が石材をトラックで全国に運ぶ仕事をしていて、3歳の僕も一緒にあちこち行ってたんです。

そのとき、トラックを追い抜く外車を親父が「あれはフェラーリだぞ」「ポルシェだ」と教えてくれるわけ。子供心にスポーツカーってカッコいいな、欲しいなあと思いましたね。

もちろん、子供の頃はミニカーがせいぜいですけど、5歳のとき、ランボルギーニ・カウンタックのミニカーで遊んでいたら「そんなものボクシングのチャンピオンになったらいくらでも買えるぞ」と親父が言うんです。で、僕もそう思っちゃったんですよ。

そのボクシングを始めたのは中学生になってから。1年のときにケンカして帰ってきた僕の顔を見た親父がまた「ボクシングやったら勝てるぞ」と、ミットとグローブを買ってきて。それから毎日、親子での練習が始まりました。

この頃から、将来は世界チャンピオンになって本物のランボルギーニを買うんだと、漠然とだけど思い描くようになったんです。

もちろん親父も車好きで、僕が小学5年生のときはクラウンに乗ってました。その頃クラウンに乗るのはすごいことだったんですよ。中1のときには1979年式カマロ・ベルリネッタも買いましたね。当時は1ドルが250円前後。高い買い物だったでしょうけど、息子の僕には自慢でね。車好きもその影響をすごく受けてますね。

18歳でプロデビューしますが、そのときには世界チャンピオンになってランボルギーニを買うことを決めていました。それが実現したのは25歳でチャンピオンになり、26歳で2回目の防衛に成功した後です。その頃ランボルギーニのディアブロSE30という車が出たんですよ。これはランボルギーニ創業の30周年を記念した特別仕様(Spacial Edition=SE)で、当初150台の限定販売でした。


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