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任天堂“宮本イズム”伝承者たちが語る「ファミコン黄金時代という高い壁、そして新たな黄金時代のつくり方」

[2014年01月08日]

―同時に、宮本さんをはじめ過去のファミコン開発者たちの偉大さを、同じ作り手として、あらためて感じたんじゃないかなと。

林田 はい。実は僕、常に“宮本語録”(雑誌記事などでの宮本氏の発言を林田さん自ら抜粋したファイル)を机上に置いているんです。ゲーム開発は100人ものスタッフと数年間力を合わせて進める地道な積み上げ作業。疲れたときや気持ちを切り替えたいとき、語録を見ると「常に考え続ける」なんて当たり前の言葉が妙に染みるんです。

鈴井 やはり宮本さんは、ゲームを良くするために誰よりも深く考えてる人。ついこの前までお手伝いさせていただいた『ニンテンドー3DSガイド ルーヴル美術館』(2013年)のときもこだわりがハンパなくて。館内フロアマップの階層表現で、フロアのつながりを直感的に伝えるために階段のグレーの色調を段階的に細かく変えるという表現だけでも何度も提案していただき、京都からうちの開発スタジオまで来ていただいて最終調整して。

林田 とにかく納得するまで手を抜かない。出来上がって発売を待つだけだったゲームを、発売延期してでも作り直したりしますからね。

鈴井 宮本さんの“ちゃぶ台返し”ですね。噂には聞いてます! 今回の『ファミコンリミックス』では幸いなかったですが(笑)。

林田 あと、視野が広い。『ルーヴルガイド』も趣味の美術館巡りがキッカケですし、庭いじりの趣味が高じて『ピクミン』、犬を飼い始めたら『Nintendogs』、体質改善を始めてから『Wii Fit』と作っていって。趣味を仕事に変えるのは宮本の得意技ですね。

―でも、「いつかは〝宮本超え!?」とか思いますか?

鈴井 とても超えられません。宮本さんと僕では、才能もご縁も違いすぎる。ただ、ゲーム開発への情熱と機動力は宮本さんと同じように僕にもある。だから僕も60代になっても今と同じ熱意で仕事をしていたいとは思います。

林田 僕は今まさに宮本の近くで仕事をしているので、宮本のゲーム作りの考え方を最大限に吸収して分析していきたい。そこに、僕たちらしい新しさも提示していきたいです。

任天堂02

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