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任天堂“宮本イズム”伝承者たちが語る「ファミコン黄金時代という高い壁、そして新たな黄金時代のつくり方」

[2014年01月08日]

■ソーシャルゲーム全盛をどう思います?

少年時代に宮本氏が作ったゲームと出会って人生を定め、現在は現場の最前線で“宮本イズム”を伝承する立場にある林田氏と鈴井氏。しかし、現在の任天堂、現在のゲーム界の状況は“ファミコン黄金時代”とは大きく異なる。

まず、Wii Uの売り上げが低迷中だ。全世界で1億台以上を売ったWiiの後継機として12年12月に発売され、発売週で31万台(国内)を売り上げたのだが、その後は伸び悩み、13年9月時点で391万台(全世界)にとどまっている。それも影響し、今年の任天堂は2期連続の赤字の見通し。もっとも、この年末には『スーパーマリオ3Dワールド』が発売され、さらに来年には『マリオカート8』や『スマブラ』最新作など大作が控えているので、来期に大きく巻き返してくることは間違いないといわれているが。

とはいえ、ゲームをめぐる環境が激変中なのは事実。例えばスマホ向けソーシャルゲームの優勢はまだ続きそうだ。大手ゲームメーカーも、この開発に次々と参入している。一方で任天堂はこのブームからは距離をおくが……。

こうした状況に、宮本イズムの伝承者たちはどう向き合っているのだろうか。

―正直、ソーシャルゲーム全盛の現状をどう思いますか?

林田 話題作はもちろん試しますが、自分がブレてはいけないと思います。任天堂はハードメーカーなので、新しいハードを作ったらその機能を真っ先に使えるのが強み。つまり、いち早く新しい遊びを作り出せるわけです。「この機能をどう使って面白い遊びを生み出すか?」を考えるのが僕の使命だと思っていますから。

鈴井 悔しいですが、『パズドラ』は面白いですよ。近年のスマホ向けゲームは、すきま時間に遊びやすいルール作りや、ゲーム内容が複雑にならない設計をしていると思うんですが、僕らが作っている家庭用ゲームは、それとは真逆。ある物語を進めたり目的を達成していくなかで、いろいろな“極められる要素”を多く含んだゲームを作りたい。任天堂さんの作るゲームには特にその傾向が強く、だから繰り返し長く深く遊べると思うんですよ。


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