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元日本ハムのエース・岩本勉の運命を変えた「89年の失われた夏」

[2014年02月04日]

「岩本氏や彼を取り巻く両親や高校時代のチームメイトの話のひとつひとつに今の人生、仕事への誇りを感じた」と語る長谷川晶一氏

1989年、大阪の阪南大高等学校から日本ハムファイターズにプロ入りし、2006年の引退まで球団のエースとして活躍した“ガンちゃん”こと岩本勉。「まいどっ!」という勝利後のヒーローインタビューでも人気を博した。

現在もその人当たりの良さが受け、野球解説を中心に活躍しているガンちゃん。そんな彼には意外な過去がある。高校3年のとき、夏の甲子園の地区大会を後輩の不祥事で出場辞退となったため、甲子園はおろか大阪地区大会にすら出場していないのだ。

この出来事はもちろん、岩本の同級生たちの運命を大きく変えた。『夏を赦(ゆる)す』は、岩本勉をはじめ、彼の両親、当時のチームメイトがあのときをどうとらえ、今生きているのかを探っていく物語である。著者の長谷川晶一氏に聞いた。

―なぜ、この本を書こうと思ったのですか?

「たまたま、テレビ番組の取材で岩本氏と長期間一緒にいる機会がありました。ある日、『僕の高校時代のことを書いてほしい。夏の大会に出られなかった僕らにはいろいろなドラマがある』と岩本氏に言われたんですね。

彼の中でくすぶっている『89年の失われた夏』を成仏させてあげることはできないかと思いました。取材を進めると、彼を取り巻く両親や高校時代のチームメイトもそれぞれ当時の事件のことを思い、今を生きています。その話のひとつひとつに今の人生、仕事への誇りを感じました」

―岩本氏は「泣くだけ泣いたら、涙って涸れるんですね」と高校最後の夏の地区大会を辞退した当時を振り返っています。

「この発言には、ある種うらやましさも感じました。岩本氏と私は、ほとんど同世代なのですが、私自身、学生時代にそれこそ涙が涸れるほど熱中した夢や目標がなかったんです。高校時代の岩本氏とチームメイトは、野球というひとつの目標に向かっていくなかで濃密な人間関係を築いていたわけです」


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