写真集『The Gravure』の発売記念イベントで、水着グラビア卒業を「寂しいといえば寂しい」と語った夏菜

女優・夏菜(24)が2月9日、東京・福家書店新宿サブナード店で初グラビア写真集『The Gravure』(小社刊・2415円)の発売イベントを行なった。

この写真集は18歳でデビューしてから7年間撮り続けてきたグラビアの集大成的作品で過去最大の露出ショットを集めたという。

水着ありの写真集は今回が最初で最後。

「グラビアはずっとやってきたので、寂しいといえば寂しいですね。写真を見て哀愁を感じました。撮影は去年の10月から始めたんですけど、水着で湖に入るショットは本当に冷たくて冷たくて……。本当に寒かったです。もうやりたくないです(笑)」

ファンの方からの惜しむ声があることについては

「これからはもっと新しい自分を出していきたいと思っていますので」

さらに作品の仕上がりについて聞かれると

「100点!」

と自信をのぞかせた。

またデビュー当初と比べてみてという質問された彼女。

「老けたな~と思いました。映画『GANTZ』の時に比べたら、若さはもうない(苦笑)。あと写真を見ていたら、いろんな経験をして若い頃と比べて表情や肉体が変わってきましたね」

と語り、会場に来ていた記者たちを笑わせた。

最後にバレンタインデーが近いということでプライベートについて聞かれると

「いい出会いがあればいつでも」

と笑顔。

「本命チョコを渡す人もいません。義理ばっかり」

少し寂しそうな顔をのぞかせた。

そしてイベント終了直後の彼女に今回の感想を伺った。

「私にとってもそうそうイベントとかもないので、もうたぶんしばらくやらないのかなって思っていたから……。前日が大雪だったので、会えなかった方は残念だったんですけど、今日足元の悪い中、来てくださった方に会えた時間というのがすごいうれしかったですね。しかも地方からすごく来てくださって、日頃の感謝を込めてゆっくり話すことができて本当によかったなって。本当にうれしかった?。もうちょっと何かしらの形で今日来られなかった方たちにもお会いできたらいいなって思います。ぜひ週プレさん! ファンの方とお会いできるイベントを企画してください! 楽しみにしていますね!!」

(取材・文/林 将勝、撮影/井上太郎)