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もし、プーチンがロシア首相を解任され、日本に隠居したら?

[2014年02月18日]

「ロシアから見ても今の日本は相当にヤバイ気がしています」と語る北野幸伯氏

2009年、ロシア首相を解任されたプーチンが政界引退後、隠居場所に選んだのは日本だった! 「道講館」に住みつき、柔道ざんまいの日々を送るプーチンが「矢部首相」や「岩原東京都知事」に日本自立のための秘策を伝授する……。

そんな奇想天外な発想で領土・外交問題、食糧政策、エネルギー政策、安全保障など、現代の日本が直面するさまざまな問題への処方箋を、面白く、わかりやすく伝えてくれるのが『日本自立のためのプーチン最強講義』だ。

著者は外交官やFSB(元KGB)のエリートを養成する名門、モスクワ国際関係大学を日本人として初めて卒業し、国際関係アナリストとして活躍する、モスクワ在住の北野幸伯(よしのり)氏だ。

―「道講館」で隠居生活を送るプーチンに日本の首相や政治家が教えを乞う……という設定が個性的です。このアイデアはどうやって思いつかれたのですか?

「この本の前に『プーチン最後の聖戦』(集英社インターナショナル)という本を書いたのですが、その担当編集者から『もしプーチンが日本の首相だったら?』というテーマで一冊書けないか、というオファーをいただいたのがきっかけです。

その本ではKGBのヒラエージェントでしかなかったプーチンが、いかにしてロシアのトップへと上り詰めたか、90年代にアメリカの属国になりかけていたロシアを立て直し、自立させるまでの戦いについて書きました。

そして、それを読まれた編集者が『プーチンってすごい! プーチンなら今のだらしがない日本を立て直せるんじゃないか?』と思われたみたいなんです。その見方は僕も面白いな……と」


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