フルマラソンを完走した後に、この笑顔の山岸さん。沿道の応援が、後押ししてくれたそうだＮＥＷＳ ＺＥＲＯキャスターの山岸舞彩が、２月２３日（日）に開催され、自身も完走を果たした東京マラソン２０１４を振り返った。
「もともと、ここ４年くらいずっと体のメンテナンスのためにトレーニングはしていたんですけど、それに加えて今回のために腿の裏側や外側の筋肉をつけるための筋力トレーニングに取り組みました。あとは体幹を鍛えたり、バランス系のトレーニングとか……長距離を走っても体が痛まないように」
地道なトレーニングが実ったのか、初挑戦となったフルマラソンは「思っていたよりずっとつらくなかった」と言う。
「沿道の声援がすごくて。同じランナーの方々とも声を掛け合って励まし合ったりして、楽しく走れましたね。疲れもそんなに気になりませんでした。応援の声が、本当に聞こえるんですよ。必死だと聞こえないかなと思っていたんですけど、全然そんなことなくて。足がつらい時間帯にたくさん名前呼んでいただいて、『がんばれ』って言っていただいて。プロのアスリートの皆さんが『ファンの応援が力になる』っておっしゃる真意が、少しわかった気がします」
そんな彼女が数々のトップアスリートに独占インタビューを敢行していく新シリーズが、３月３日（月）発売の『週刊プレイボーイ』１１号よりスタートする。第１回には日本男子テニス界が誇るスーパースター、錦織圭が登場。
「テニスコートでの闘志あふれる姿とはまた違う、自然体の錦織選手が見られたのがとても印象的でした。世界で活躍する一流のアスリートがどんなことを考え、どんな世界を見ているのか、読者の方々に驚きや発見をお届けしていければと思います」
錦織は先月初旬に開催されたデビスカップ２０１４のワールドグループ一回戦に出場するために２週間ほど日本に帰国していた。１２０分に及んだ独占インタビューのなかでは、史上初のベスト８進出を決めた同大会や大接戦の末惜しくも敗れた１月の全豪オープンのラファエル・ナダル戦、トップ１０入りに向けての課題などについて語っている。
（撮影／菅 大善、大川 将）
■山岸舞彩 ＹＡＭＡＧＩＳＨＩ ＭＡＩ１９８７年２ 月９日生まれ、東京都出身。趣味：ゴルフ、特技：書道。キャスター事務所セント・フォース所属のフリーキャスター。２００９年４月から２０１１年３月まで『Ｊリーグタイム』（ＮＨＫ ＢＳ１）のキャスターを担当。２０１１年４月から２０１３年３月まで、ＮＨＫ総合テレビの週末のスポーツニュース・情報番組『サタデースポーツ』『サンデースポーツ』のメインキャスターを担当。２０１２年にはＮＨＫロンドンオリンピック放送の現地キャスターにも起用された。現在は『ＮＥＷＳ ＺＥＲＯ』（日本テレビ系）に、月曜～木曜のレギュラーキャスターとして出演中。オフィシャルブログは【http://ameblo.jp/yamagishi-mai/】
