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実写映画版『進撃の巨人』ロケ地に決定! 長崎・軍艦島立ち入り禁止区域を歩く

[2014年05月30日]

軍艦島を野母(のも)半島(長崎半島)の権現山の頂上近くから見たところ。確かに軍艦のように見える

累計3000万部突破の大ヒットコミック『進撃の巨人』の、まさかの実写映画化が決まったが、ロケ地に選ばれたのは「廃墟マニアの聖地」だった。

長崎半島の先に浮かぶこの島は、日本有数の石炭採掘場として繁栄を極め、その姿から「軍艦島」と呼ばれるようになった――。写真家の酒井透が島の立ち入り禁止区域を歩いた。

* * *

■「ロケしたら建物倒壊すんじゃね?」

昭和49年(1974年)から40年間「無人の島」だった軍艦島(長崎県長崎市端島[はしま]/端島炭鉱)が、まさかのブレイクをしようとしている。

長崎港から南西に約18km。縦480m、横160m、周囲は1.2kmという小さな島だが、かつてここは、島全体が炭鉱だった。この島から海底奥深く掘って産出した石炭(強粘結炭)は非常に良質なもので、日本の戦後復興と高度経済成長を支えてきた。

軍艦島の最盛期は1960年(昭和35年)。人口は5300人(人口密度は東京都の約9倍!)以上に膨れあがった。しかし「石炭から石油へ」という日本のエネルギー転換によって1974年に閉山され、全島民は島を出ていった――。

それからちょうど40年。

4月2日、累計3000万部突破のコミック『進撃の巨人』の実写映画版(樋口真嗣監督)が、この軍艦島でロケを行なうと発表され、ファンは素早く反応した。

「軍艦島ってどんな所?」

「炭鉱って何?」

「そんな所でロケしたら建物倒壊すんじゃね?」

「軍艦島に残されているのは昭和を感じさせる風景。『進撃の巨人』は中世ヨーロッパが舞台だけど」

撮影は今年初夏に始まる予定だ。

近年は「廃墟マニアの聖地」としてひそかな人気を集めていた軍艦島だが、実は今年に入って、2015年のユネスコ世界文化遺産登録に向けた“航海”が始まっている。

政府は今年1月29日、八幡製鉄所(北九州市)や長崎造船所などの28施設を、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」として、ユネスコに推薦書を提出。そこに軍艦島も含まれたのだ。


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