週プレNEWS TOP 連載コラム "本"人襲撃 超心理学研究の第一人者が語る“科学とオカルトの境目”

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超心理学研究の第一人者が語る“科学とオカルトの境目”

[2014年07月15日]

「透視や予感は、無意識の状態でこそ発揮され、論理的な思考を働かせているときには現れない」と語る石川幹人氏

幽霊、金縛り、超能力――。世の中でまことしやかに囁(ささや)かれる超常現象の数々を、科学者が真っ向から論じたらどうなるか?

 『「超常現象」を本気で科学する』は決してオカルトを肯定する視点に立つものではない。しかし、だからこそ現代科学の先端と、そこからはみ出す不思議な事象の本質を考える、よきヒントで満たされている。超心理学研究の第一人者である著者の石川幹人氏に、科学とオカルトの境目について聞いてみよう。

―まず、石川先生の専門分野である「超心理学」と、「オカルト」との違いはなんでしょう?

石川 オカルトという言葉は、“隠されたもの”を意味する「occulta」というラテン語を語源としています。つまり、オープンにされていない原理によって何かを主張するものを指しているのです。わかりやすいオカルトの例は「占い」でしょう。手相占いでは、生命線が長い人は長生きだとされていますが、その根拠は明らかにされていませんから、これはオカルトの範疇(はんちゅう)なのです。

逆に、根拠が明確なものが科学です。よく、人さし指より薬指が長い人は男性ホルモンが強いといわれますが、これは実は、人体構造的にも統計的にも実証されている科学的成果なんです。

「超心理学」とは、皆さんが不思議だと感じる事象について、科学の手法でアプローチしていく学問です。

―心理学の中の一分野ととらえていいのでしょうか?

石川 そうです。超心理学は心理学とほぼ同時期に誕生した、伝統的な学問です。ただ、テレパシーや透視といったテーマを扱うことが多いので、一般の人にはどうしてもオカルトと混同されてしまいがちですけど。


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