本誌アンケートで7割超が夏に「発情する」と判明した女たちの実態。そのスイッチがONになる確率が高くなるこの季節、当然期待してしまうのがコレに対する答えだ。

Q)“ワンラブ”したシチュエーションは?

 1位 合コン…62% 2位 飲み会…41% 3位 旅先…19% 4位 ひとり飲み…12% 5位 出会い系サイト…12%

「初めて会った人とその日にセックスしたことがある」、いわゆる“ワンラブ”経験者は29%だった。そのシチュエーションが上記のとおりだが、やはり「お酒の席」が圧倒的。

「一番、多いのが合コンと飲み会。すてきな人がいたらもちろんですが、おかしな人じゃなければ誰とでも……という気分のときもあり、そんなときは飲み会が終わる頃、ちょうどいい感じに酔うように自分をコントロールします」(金融・25歳)

合コン、飲み会以外では「旅先」「ひとり飲み」と続くが、いずれも「セックスをした相手とはその日限り」が73%と大多数だった。

「旅先でよく疑似恋愛みたいな感じの人が現れます。行く先々で、ひとりの男性と恋に落ちて、行ってる間はほぼ毎日会って、みたいな状態に。ロス、パリ、ミラノと、思えば旅先エッチしまくっています」(商社・28歳)

「先日のW杯のコートジボワール戦を渋谷のスポーツバーでひとり飲みしながら観たのですが、本田が得点したときに抱き合った隣の男性と帰りにそのままホテル街へ。盛り上がってたからノリで、というのもあるし、すてきな人だったからというのもあります。LINEを交換しましたが、あれから会っていません」(IT・27歳)

見逃せないのは「出会い系サイトでのワンラブ」が12%にも上っていること。

「駆け引きがいらなくてわかりやすいし、感情的なムダがなくていい」(金融・26歳)

と、まるで風俗のように利用している女子も。

経験者のリピート願望が圧倒的

■この夏、“ワンラブOK”な理由

さらに、ワンラブ経験者、未経験者それぞれに「この夏、ワンラブ体験したいか?」と聞いたところ、経験者の62%、未経験者の24%が「体験したい」と回答。経験者のリピート願望が圧倒的なのはなぜ?

「エッチに深い愛情はいらないから、快感を追求したい、と思ってしまうタイプなので。一夜限りの人とのほうが欲望に忠実なエッチができるから好き」(通信・26歳)

「いろいろな人としてみたいから。同じ人と長くエッチをすると必ずがっかりすることが起こるから」(商社・29歳)

「最初は怖かったのですが、去年、勇気を出して、友達と一緒に出会い系に電話。大学教授(自称)とエッチしたら、すご~くクリエイティブなエッチだったんです。目隠しされたり、言葉責めにされたり。すごく感じてしまって……。でも、それもこれも一夜限りだから大胆になれたのかなぁ、と」(ゼネコン・25歳)

「旅先でが多いのですが、本当にロマンチックなエッチができるから。そういう気分だと女性ホルモンがたっぷり出るのか、いっぱい濡れるし、たくさん感じるので好き」(コンピューター・28歳)

一方のワンラブ未経者の「してみたい派」はというと、「友達が経験者で、『今までで最高のエッチだった』とうっとり話していたから」(自動車・25歳)

「カレに『いつも正常位で普通のエッチで、もう少し大胆になってみれば?』と言われて傷ついたから。私だって大胆なことはできる、ということを証明したい」(IT・26歳)

「一生、忘れられないエッチができそう」(通信・26歳)

「なんか、冒険したい。夏だから」(IT・23歳)

などなど。ちなみに未経験者が「ワンラブしたくない」主な理由は、「病気が怖い」「自分が本気になるのが怖い」「相手につきまとわれたら困る」「軽い女に見られてメチャクチャされそう」などだった。

あらためて女たちの本音がわかったこの夏、彼女たちから求められる男になれる?

(取材/OL萌え萌え倶楽部 大石智子)

■週刊プレイボーイ32号「女心の謎 エロいお姉さんたちの夏の発情スイッチがハッキリ見えた!」より