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セルジオ越後の一蹴両断!第365回「今のままでは誰が代表監督をやっても結果を残すのは難しい!」

[2014年08月07日]

誰が監督をやっても、今のままでは結果を残すのは難しい。お金の無駄遣いになってしまいそうで心配だね。

日本代表の新監督にメキシコ人のアギレが就任すると発表された。報道によると、年俸は約2億5000万円(推定)の2年契約で、さらに2年間の契約延長オプションがつくとのこと。さっそくメディアは新監督の人柄や手腕などの話題で持ちきりだ。

でも、それには大きな違和感を覚える。以前から何度も指摘しているように、今の日本サッカーには、ブラジルW杯での惨敗を受けて、新監督を決めるよりも先にすべきことがたくさんあると思うからだ。

敗戦の詳しい分析、検証をするのはもちろんのこと、興行面優先で行なわれてきたマッチメイクやスケジューリング、あるいはJリーグ軽視の風潮、さらには遠征時、合宿時の過保護な選手の扱い、そして、日本サッカー協会の矛盾した人事など、見直すべき課題は山積みなんだ。

にもかかわらず、そうした課題に向き合わないまま、また外国人監督に丸投げ。ということは、ザッケローニ同様、アギレも明確なノルマも課されずに、ダラダラと4年間を過ごすことになるのだろう。“お飾り”のコーチとして、五輪代表の日本人監督(手倉森[てぐらもり]誠氏)を入閣させるのもいつもと同じ。まるで“マニュアルどおり”といった感じだ。

確かに、4年前は新監督選びを南アフリカW杯後から始めて難航した。協会が目をつけた人物にはすでに多くの引き合いがあり、ことごとくフラれた。最終的に、売り込みのあったザッケローニに落ち着いたわけだけど、監督就任が8月末と遅れたせいで、翌年1月のアジア杯(カタール)までに十分な準備ができなかった。


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