皆さんは、「AAAカップ」の存在を知っているだろうか?
これは、ブラジャーの中で最小のサイズを指す。世間で“貧乳”といえば、A~Cカップくらいとされているようだが、実はAカップよりさらに小さいAAカップ、AAAカップというブラジャーをつける女のコもいるのだ。
下着メーカーのトリンプによると、1980年まではAカップが全体の過半数を占めていたが、その後、日本人の食事が欧米化し、急速に女性の胸が巨大化したため、Aカップの割合が今ではわずか5.6%(2013年)の少数派となっている。
そのため、ランジェリーショップでもAカップ以下のブラはほとんど置かれておらず、注文をするか、パッドを間に入れて大きめのブラをするしかない。
そこに目をつけたのが、現役女子大生デザイナーとして有名なハヤカワ五味氏(19歳)。
A~AAAカップをターゲットにした新ブランド「feast」を立ち上げ、8月13日にネット販売を始めたところ、用意した2種類計400セット(ともに4800円、税込み)が即日完売してしまったのだ。
個人消費が低迷している昨今、この売れ行きはスゴイ。どうしてこんなユニークなビジネスを弱冠19歳にして考えることができたのか? 本人に直撃インタビューをしてみた。
――貧乳ブラの販売を思いついたきっかけは?
「私自身がAAカップなんです。Aカップ以下のブラって、普通のランジェリーショップにはほとんど置いてありません。しかも、あったとしてもデザインがダサい。でも、胸のない女のコでもかわいいブラをつけておしゃれを楽しみたいんですよ。だったら、自分で作ってみようと、『feast』を立ち上げました」
――ハヤカワさん自身も貧乳をコンプレックスに感じている?
「ありますよ~。銭湯では小さな女のコから『女湯に男がいる』って後ろ指さされるし。(女性向け下着通販会社の)ピーチ・ジョンが『セーラームーン』柄のブラを売り出したとき、サイズがBカップ以上しか用意されていないことを知って、ホント、悲しかったですね。
今回は、そんなコンプレックスをなくすべく、貧乳女子が“かわいい”と自信を持てるデザインにしました」



























