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恩師が語る“モンゴルの怪物”逸ノ城の素顔!「初稽古で女性に投げ飛ばされた」?

[2014年10月01日]

相撲界に怪物が現れた。モンゴル出身の逸ノ城(いちのじょう)(本名アルタンホヤグ・イチンノロブ・21歳・湊[みなと]部屋)だ。

今年初場所で幕下付出(つけだし)デビューすると、夏場所で十両優勝(11勝4敗)するなど、破竹の勢いで勝ち進み、わずか4場所で新入幕を果たした。

そして、東前頭10枚目として迎えた秋場所で、身長192cm、体重199kgの巨躯(きょく) を武器に堂々の優勝争いを繰り広げ、一躍、時の人となったのだ。

いったい、逸ノ城とはどんな力士なのか? 高校時代の恩師である鳥取城北高校相撲部・石浦外喜義(いしうらときよし)監督に聞いた。

「逸ノ城をスカウトした理由は、素直でまじめな性格だから。この子ならウチの相撲部に来ても、いい稽古を積めるはずだと思い、相撲留学を勧めたんです。彼が15歳か16歳のときでした。ただ、当時の体格は185cm、120kgほど。ほかの選手よりもちょっと大きいくらいで、決して相撲が強くて目立つという存在ではありませんでした」

母国では遊牧民として、首都ウランバートルから約400km離れた大草原でヒツジやヤギを飼いながら暮らしていた逸ノ城だが、来日すると、あっという間に日本の生活に溶け込んだ。

「和食も平気で、特に鶏のから揚げが好物でした。和食に慣れすぎて、(帰省した際に)モンゴル料理でおなかを壊してしまったこともある(笑)。温厚で、いつもニコニコしていて、クラスメイトからも愛されていましたね。小柄な生徒がその大きな体によじ登るなどして、じゃれ合っていました」(石浦氏)


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