ファーストソロ写真集『YUUMI』の発売記念握手会をスタジオアルタで行なった志田友美

10月4日、『仮面ライダー鎧武/ガイム』でヒロイン役を務め、女優やモデルとしても活躍する志田友美のファーストソロ写真集『YUUMI』(集英社刊、本体2400円+税)の発売記念握手会が新宿のスタジオアルタで開催された。

当日、「ここって、『笑っていいとも!』の舞台だったとこですよね!? こんな歴史が詰まった場所でイベントをさせてもらえて幸せです! いっぱい来てくれるかな?」と、不安をのぞかせていた志田だったが、会場には400人を超えるファンが集結。

イベント直前に行なわれた会見にはセーラー服姿で登場し、今夏、岩手と沖縄で撮影したビキニやスク水、下着ショットなど盛りだくさんの写真集を「ファースト写真集ということで、まさに『王道』の出来栄えです! 全部が見どころ、全部を見てほしい!」とアピールした。

中でも一番のお気に入りは、両人差し指で左右から唇をはさんだ変顔気味のショットだとか。

「もうポーズがなくなっちゃて、『あ~、も~、ムギュッてしちゃえ~』ってやったポーズです(笑)。所属しているユニットの『夢アド』(夢見るアドレセンス)のメンバーにも『友美らしい!』って褒(ほ)められました!」

ちなみに、砂浜でカニを持って涙目になっているショットは、「手の中でカニが動いたんでビックリしちゃって。リアルなビビってる顔です。ブサイクだから絶対使われないと思ってたら、まさか使われちゃいました(笑)」と、ここでも天然のリアクション。

握手会ではひとりとひり心を込めて返していた友美ちゃん

女優としては生きてる役もやりたい?

さらに会見の途中では、まさかの“ムチャぶり”が飛び、憧れの歌手である大黒摩季の歌マネを披露する一幕も。また、撮影場所を聞かれて、「離島」と答えるべきところを「“りく島”です!」と元気に答え、「そんな名前の島あったっけ?」と報道陣をキョトンとさせるなど、終始“ゆうみん節”全開。会場は笑いの渦に包まれた。

最後に、自身が一年間ヒロインを務めた『仮面ライダー鎧武/ガイム』について振られると、

「前までは自分の意見や考えを伝えることを途中で諦めることが多かったんですけど、この一年でよく物事を考えるようになったし、自分の考えを人に言えるようになりました。本当に成長できた一年だったと思います。今後は、歌が大好きなので『夢アド』をずっと続けていけたらなと思いますし、モデル業、女優業も頑張っていきたいです! あ、女優業に関しては、今までは死体役が多かったので、今度はちゃんと生きている役をやりたいです(笑)」

という、最後まで“らしい”コメントで会見を締めくくった。

会見には仮面ライダーシリーズの名物悪役としておなじみのショッカー戦闘員も応援(?)に駆けつけポーズ!

(取材・文/水野光博 撮影/関根和弘)

●志田友美(しだ・ゆうみ) 1997年2月11日生まれ、岩手県出身。身長160cm B80 W59 H85。『仮面ライダー鎧武/ガイム』(テレビ朝日系)にヒロイン役で出演。アイドル「夢みるアドレセンス」の一員としても活動中。『Popteen』レギュラーモデルも務める。