あからさまに拒否ってないからといって、しつこく触りすぎると、女のコだけでなく周りがしらけてしまう

女子会では定番だけど、男の前では話さない鉄板ネタがあるという。それは、「しつこくて強引な男」の話題だ。誰にどれくらいしつこく誘われ、いかにそこを切り抜けたかを事細かに報告し合っているのだ。

そこで本誌は、彼女たちの本音を調査。以下、女子たちがよく遭遇(そうぐう)しているシチュエーションと、その切り抜け方を並べてみよう。

●腰に手を回されたり、手を握られたりと過度なスキンシップ

01「ベタベタ触りすぎー!」

かわいく場を和ませつつ、やんわりと拒否する。「強い口調で言うと、きつい女という印象を与えてしまうし、逆にあまりかわいらしく言ってしまうと調子に乗ってエスカレートすることもあるから、加減が難しいんですよ」(27歳・損害保険)

02「もー」と言って軽くつねる

「ただ、つねるってことは相手に触れる行為なので、逆に喜んで、もっと近づいてくる男性も多いんです。空気が読めなくて、それでもやめない人には『本当にやめて!』ときちんと言葉で伝えます」(27歳・食品)

03トイレに行って別の席に戻る

「気安く触ってくるのは、飲み会やプライベートな場のときがほとんど。相手を冷静にさせるためにも、ひとまずその場を離れることが大事! 戻った瞬間に女友達に席を代わってもらうなどして、さりげなく他の席に座る」(25歳・飲食)

04他の男性や女友達に困っている合図を出す

「みんなにわかるように明らかに触ってくる男性には『助けてー!』と声を出して助けを求められるけど、周りにバレないように隠れて触ってくる人がいたら、周りに目配せや口パクをして、なんとか気づいてもらいます。

女友達に言えば必ず助けてくれるし、男性もほとんどが止めてくれることが多い。その場に気になる男性がいる場合は、その人に助けを請うと話すキッカケができるし一石二鳥です!」(28歳・IT)

05相手と自分の間にバッグを置く

「隣にいる男性と自分の間にバッグを置いて、少し空間をつくる。言葉に出さないで雰囲気で気づいてもらう作戦です」(23歳・広告)

06一度、手を握り返してあげる

これはオトコ慣れしている女のコだけの上級ワザ!「取引先の方など、断りづらい相手のときにやります。とりあえず一度は手を握り返してあげてから、笑顔で相手の手を元の位置に戻します。拒否しすぎても、受け入れても、相手との関係が崩れてしまうから」(30歳・生命保険)

■「壁ドンなど、キスを迫られた」場合?は明日配信予定!

(取材・文/菅野光紗)