キムチをプラスした「韓国風つけ麺」は文句のつけようがない味!

具材は麺とスープだけというシンプルさにもかかわらず、「ガチでうまい!」「コスパ最高!」と人気のコンビニPBつけ麺。それに“ちょい足し”することで、まったく違った味わいや食感を楽しむことができる!

■お店で食べるよりうまい超絶レシピ!

週プレは、さらなる味を発見すべく、コンビニで買える身近な食材を、とにかくつけ汁にぶっ込みまくることに!

まずは、腹ぺコ男子の味方、ラーメン二郎をイメージして、野菜炒めセットを袋ごとチン。そして、麺の上にドバッとマシマシ! 麺とともに野菜をつけ汁につけるとやや味が薄まるので、自前の醤油やらチューブのにんにくで味を調えると、より二郎っぽくなった(笑)。

+野菜炒めセット

「野菜マシマシ」レンジでチンした野菜を投入して二郎風に。醤油やにんにくペーストなどで味を調整

続いては、ベビースターを温かい麺にぶち込む。油そばをイメージして、つけ汁用のペーストはお湯で溶かさずにそのままイン。食してみると、油そばとは似て非なるものになったが、ポリポリとした食感とジャンクな味わいが絶妙!

+ベビースター

「ジャンク油そば」ザクザクとしたベビースターがアクセントに。つけ汁のペーストをお湯で溶かずに使用

うまい棒、豚ロース生姜焼き、焼き鳥

ベビースターのお次は、うまい棒を入れてみたが……油の風味が強くなりすぎ、やや残念な味に。うん、時にはこんな失敗もある(苦笑)。

+うまい棒

「サクサクつけ麺」コンポタ味など気軽に味を変えられて面白いが、少々油っぽいか。意外と甘みが強め

ガッツリと肉を食べたいなら、肉の量が多いチルドの豚ロース生姜焼き! 肉の厚みがきちんと感じられ、しょうがの風味もつけ汁とバッチリでウマし!

+豚ロース生姜焼き

「豚つけ麺」肉好きなら試すべき一品。ボリューム満点で、生姜焼きのたれもつけ汁との相性が抜群

同じ肉系では、ホットスナックの焼き鳥も甘辛タレと焦げの風味がマッチしていたけど、豚ロース生姜焼きと比べると、少々パンチ不足。

+焼き鳥

「焼き鳥つけ麺」濃い甘辛だれと焼き鳥の焦げ目の香りでつけ汁がパワーアップ! スルスルと腹に入る

炙り辛子明太子、さけるチーズ&チーかま

お次は酒のつまみ系にもチャレンジ。炙り辛子明太子のつけ麺は、魚卵のうまみが存分に溶け出して高級感アリ。

+炙り辛子明太子

「博多風つけ麺」魚卵の風味が最高。辛子明太子自体のしょっぱさがあるので、つけ汁は薄めに作るべし

さけるチーズ&チーかまのチーズ盛りつけ麺は、割(さ)けるチーズを〝第2の麺〟的に使うと◎。チーかまも、もともとはかまぼこだけあって、魚介だしとの相性はかなりよかった。

+さけるチーズ、チーかま

「チーズ盛りつけ麺」さけるチーズは細く割いて“第2の麺”っぽい感じに使う。チーかまも予想以上につけ汁に合う

イチ押し、レトルトカレーとキムチ

最後はイチ押しの2レシピ! レトルトカレーとキムチだ。正直、お店で1000円払うつけ麺と比べても、まったく遜色のない味だった! カレーは、牛肉のコクとつけ汁の魚介のうまみが最高の相乗効果を発揮! キムチは、辛みとうまみをしっかりつけ汁が受け止めるわ、白菜のシャキシャキとした食感がモチモチの麺と好相性だわで、文句のつけようがない!

ぜひ、自分だけのオリジナルな変化レシピを探してみることをオススメする!

+ビーフカレー

「ビーフカレーつけ麺」つけ汁の魚介風味とマッチし、高級そば店のカレー南蛮風。最後に白メシ投入もアリ

+キムチ

「韓国風つけ麺」キムチと白菜の歯触りがグッド。辛さもマイルドになり、辛い系が苦手な人にもオススメ!

(取材/昌谷大介、牛嶋健[A4studio])