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お粗末な民主に維新も自滅…そして戦後最強権力者が誕生する

[2014年11月28日]

そうなると、やはり自民党の有利は動かないのか。ベテラン議員、B氏はこう語る。

「安倍さんは今、テニスの錦織圭選手のように、一種のゾーンに入っている気がします。10月31日、日銀は追加の金融緩和を発表した。日銀の狙いは少しでも株価を上げて増税を決定できる環境をつくるためだったと思います。それを安倍さんは、株価の上昇を増税の先送りと解散の材料にしてしまった。その狡猾(こうかつ)さ、判断の早さ、強運はアスリートのゾーン状態に近いのではないでしょうか。

小渕優子さんは数年後の首相候補と見られていた。つまり安倍さんにとっては数年後の敵なのです。それが勝手にコケてくれたのだから幸運としか言いようがない」

自民党の幹部関係者、C氏の意見も同様だ。

「気の早い話ですが、私の耳には選挙後の内閣改造人事案まで聞こえてきています。目玉となりそうな人事は、小泉進次郎さんの官房副長官抜擢(ばってき)です。

官房副長官は総理が会見場に入るときに出迎える立場なので、いつもテレビに映る。さらに菅官房長官が3回に1回くらい記者会見を進次郎さんに任せれば世間が注目し、勝手に安倍内閣の支持率を上げてくれるでしょう。さらに、安倍さんを若くして重要ポストに抜擢してくれた小泉純一郎元首相への恩返しにもなる。一石三鳥の見事な人事案ですよ。

自らの判断で解散を行なって選挙に勝つと、総理大臣の権力は強化されます。今回の総選挙に勝利すれば、2017年の増税前までに統一地方選も自民党総裁選も参院選も済ますことができる。そのたびに安倍さんの力は強化され続け、戦後最強の権力を持つ総理大臣になると思います」

今回の総選挙では、自民党が勝つという流れは変えようがないかもしれない。ただ、争点がないからといって棄権してはいけない。原発再稼働や集団的自衛権や財政再建など、自分で争点を探しつつ、絶対に投票所に足を運ぼう。そうしなければ、安部首相の暴走を止めることなど誰にもできない。

(取材/菅沼 慶)

■週刊プレイボーイ49号(11月25日発売)「シナリオはあの“裏ボス議員”!このままだと戦後最強権力者が誕生する!!」より


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