『週刊プレイボーイ』のグラビアでオトナの見事なボディをたっぷりと見せつけてくれた杏さゆり

美少女風のあどけないルックスと、大きなカーブを描くボディラインとで「くびれの女王」と呼ばれた杏さゆり(31)。

昨年10月に6年ぶりのグラビア復活を果たし話題となったが、発売中の『週刊プレイボーイ』50号に再登場! 「暮らす女 杏さゆり×メーカーOL」と題されたグラビアで、外で働く女性のプライベート姿を悩ましく演じ、オトナの見事なボディを見せつけている。 

2000年にデビュー後、「ミスヤングマガジン」準グランプリを受賞、その美貌と明るいキャラでたちまちトップグラビアアイドルの座へ。03年発売の写真集『水着ファイターEVOLUTION anzun’rose』では、手ぶらのように見えるラバーペインティング水着を大胆に着用し、グラビア写真集として空前の大ヒットに。

ここ数年は舞台や映画などを中心に女優として活動していたが、ここにきて再びグラビアで男性読者を激しく挑発。かつてともひと味違う美貌と溢れるようなエロスーー。その変化が一体いったいどこからきて、何が変わったのか? 現在の彼女を直撃した! 

* * * 

―今回の『暮らす女』は、OL姿とプライベートな姿との落差の激しい、実に刺激的なグラビアですね~。

 うふふふ。ありがとうございます!

―特に自分でもお気に入りは? 

 キッチンで撮ったカットですね。こんな風にキッチンにベタって座り込むことはないですが、まだ日中なのにビールを飲むようなラフな感じは結構、素に近いかも(笑)

―実は、本当にビールを飲みながら撮影してたとか。 

 あ、聞いちゃいました?(笑)普通は飲まないですよね。でも弁解しますけど私、飲んでも赤くなったりしないんです!

―それ弁解になってないんで(笑)。しかも今回、カメラマンとふたりきりで部屋にこもっての撮影だったという…。 

 もう、距離は「近い」なんてレベルじゃなかったです。本当に彼氏といちゃついてる感じ。自分でも照れちゃうくらいの恋人気分でした(笑)。

グラビアは喜んでもらってなんぼ

―そこまでですか! ってことは、このグラビアは恋人気分を味わえると! 

 まんまです(笑)。

―んー、ある意味、嫉妬ですが…。かなりエロいというか。この股間をグッと押し付ける大胆なカットなんて、下着のシワが絶妙で。男の見たいものをわかってらっしゃる!

 あははは。やっぱりグラビアは喜んでもらってなんぼだと思うので。そう言ってもらえて嬉しいです。

―それにしても昨年10月に6年ぶりのグラビア解禁、それからまた約1年ぶりの登場で。そもそも、やっぱり避けてたんですか? 

 そんなことはないですよ。私はずっとやりたかったです。ただ、その当時所属してた事務所の方針もあったし、あと舞台のお仕事をするようになって、一時期、年間で120公演やってたんです。時間をとれずにいたらグラビアをイヤがってると思われたらしくて。

―それ以前は、どの雑誌にも出まくってましたからね。 

 最も忙しかった時期は、実家がイギリスに引っ越して、東京と3ヵ月ごとに行き来してたんですけど、ほぼ毎日水着でした(笑)。しかも毎日、仕事と寝るだけ。マネージャーさん以外に話し相手もいなかったですね。

―海外ロケなんかも多かったんでは? 

 ハワイやグアムはもちろんですけど、イギリスとかイビザ島(スペイン)に行って撮ったこともありました。

そもそも芸能界に入った経緯とは?

―さすが売れっ子! 特に手形ペイントの水着が衝撃的な写真集『水着ファイター』は大ベストセラーになりましたね。

 あれはすごくうれしかったですね。でも、あの水着は本当に恥ずかしくて(笑)。写真は使わないでほしいってお願いしたくらいで…。

まぁ、今考えたらなんでもないんですけどね。なんなら今やりたいくらいで(笑)。いずれにせよ、当時はお仕事をたくさんいただいてありがたかったんですけど、確かにちょっとキツかったですね。オンとオフの切り替えもできなかったし、人目に対しても過敏になって、いつもピリピリしてたし。体重だって減ったし。

―えー、実はそんなことに…。

 それに比べたら、今はマイペースに仕事できてるし、プライベートでも友達と会ったりして充実してますね。今回みたいなセクシーなグラビアをできるようになったのも(笑)、年を取ったせいもあるけど、気持ち的に安定したからだと思います。

―あらためて聞きますが、もともとこの世界に入ったのは?

 小学校の時に演劇クラブを作って、学校でお芝居をやったんです。私の演技でみんなが笑ってくれたのが嬉しくて、いつか女優になりたいって。で、中3の時にスカウトされて…って感じ。

そしたら当時の事務所の社長が、まず水着になれって。グラビアで有名になったら演技はいつだってできるからと(笑)。それでグラビアをやることになったんです。

―その幼い頃の夢が叶って、女優として、特に舞台を中心に活動できるように!

 舞台だけにこだわってるつもりはないんですけど、やり甲斐はありますね。毎回すごく緊張するんですけど、それが楽しくて。もう中毒みたいなものです。それに私、こう見えて「一致団結」って言葉が大好きで。 

いきなりシングルマザー!?

―意外です! 群れるより孤独でいいくらいなイメージ…。 

 あははは! よく言われます(笑)。なので、みんなと積み上げていく舞台は大好きですね。特に今年はコメディばかり出てるんですけど、お客さんが私の演技で喜んでくれるのがダイレクトに伝わってきて。すごく満たされてる感じがしますね。

―でも仕事だけじゃなく、そろそろ結婚も考えたりは?

 どうでしょうね。いずれはしたいですけど、相手も見つからないし(笑)。そういえばこの間、父親に「仕事が楽しいから結婚しても家庭に落ち着かず、すぐシングルマザーになるかも」みたいなことを言ったら「そうなりそうだねー」って流されて(笑)。親もそんな感じだし、私も焦らないでいいかなって思ってます。

―では最後に、今後の目標は? 

 やっぱり舞台は大好きなのでずっとやっていきたいです。あとはお呼びがかかれば、もっとバラエティとかテレビにも出たいし。もちろんグラビアもやりたいです。メディアにあまり出てなかったから昔と比較されることも多いんですけど、私自身、過去のイメージにとらわれず、今の自分ができる表現を精一杯やっていけたらいいなと思います。

(取材・文/大野智己 撮影/大村克巳)

●杏さゆり(あんず・さゆり)1983年9月20日生まれ 神奈川県出身 身長164cm B83 W53 H88○写真集『Anzu Returns』絶賛発売中! http://item.rakuten.co.jp/talent/anzu-book/出演の舞台が2015年1月末より都内にて公演予定(詳細はブログにて)↓『Anne’s』【http://ameblo.jp/sayuri-anzu/】ダイヤモンドブログ『あんみつ』【http://www.diamondblog.jp/official/anzu_sayuri/】でチェック!

■電子写真集『暮らす女 杏さゆり×メーカーOL』近日配信予定。【http://shupure-net.shueisha.co.jp/extra/