東レのキャンペーンガールに決定、水着も披露し“新しい朝”を迎える宮沢セイラ

2015年の東レキャンペンガールに決定した宮沢セイラが来年の注目株として輝いている。

父に元サッカー選手でスポーツ解説者として知られる宮澤ミシェル、兄にサッカー選手の宮澤勇樹を持つ彼女は、秋元康プロデュースのアイドルグループ、乃木坂46の元メンバー(2013年11月に卒業)でもある。

そんな彼女が現在発売中の『週刊プレイボーイ』52号で目映(まばゆ)いばかりの美しさを披露。アイドル時代は乃木坂46自体が水着グラビアNGとなっていたが、今回、満を持して東レ素材の水着に身を包んでの登場。改名し、新しくスタートを切った彼女の出発点ともなるグラビアだ。

そんな次世代ホープである彼女に、さっそく直撃!

 * * *

―グラビアの撮影はどうでした?

宮沢 とっても楽しくて、いろんなパターンの水着や洋服も着れました! 乃木坂46時代しか知らなかった皆さんにも、新たな私をたくさんの方に見ていただけたらなと。

―さすが、やっぱ東レの水着は違いましたか?

宮沢 違います! 身体にフィット感はあるけど締め付け感がないので、ずっと着てられる感じです。楽なんですよ!

―さすがキャンペンガール! 東レ素材もアピールと。今回のオーデションに挑戦したキッカケは?

宮沢 乃木坂46を卒業して、新しい可能性に挑戦したいって思ってた時に東レの募集要項を見たんです。そこに「バイタリティーがあり自分らしい凛(りん)とした美しさのある方」って書いてあって。「自分が目指す女性像にピッタリだ!」って思って応募したんです。

―ちなみに、乃木坂46卒業後はどう過ごしてたんですか?

宮沢 親や周りの人とたくさん話しました。「今こそ周りの大切な人と話して吸収したいな」って。それこそ、おばあちゃんに自分の家系のルーツ的な話を聞いたりとか。おじいちゃんはもう亡くなっていないんですけど、フランス人なんです。

おじいちゃんがやって来た時のことを聞いて、新たな発見がありました。その中で、お父さんが生まれて…。そうやって“自分がどんな人間なのかを知る”ことが今の自分には必要だなって。

本気でめざす新しい朝とは?

―「自分を知る」って、いいですね。

宮沢 アイドルを卒業して、ある意味、視野が広がった気がしたんです。いろんなことに挑戦したいなっていう思いも出て。そんな時に「いろんなところへ行って見聞を広めたい」っていう考えよりも「まず、自分のことを知らなきゃ」って気持ちになって。新しい朝を迎えるためには、まずそれが大事なんだって思いました。

―新しい朝を迎えるために…なんか深い! 乃木坂46時代はそういうことをあまり考えてなかった?

宮沢 私の良いところでもあるんですけど、結構「人に合わせよう」って思うんですよ。だから「アイドルになること」というのを全力でやっていたので。

同期の仲間たちは本当にすごいコたちばっかりだったから、刺激もされたし、いろいろ頑張ろうって気にもなったし。今の私を作ってくれたかけがえのない経験でした。そういう経験があったからこそ、今頑張れているし「もっと自分を知ろう」とも思えたのかなって。

―では“新しい朝”を迎えた宮沢セイラにとって、いま考える夢とは?

宮沢 はい。いくつかあるんですけど、ひとつはモナコの『プリンセス・グレース・ダンスアカデミー』って所にバレエ留学に行ってたんです。そこでたくさんのお世話になった方がいて。

だから今度は仕事で行って、お礼がしたいんです。私の故郷でもあるから。それと、乃木坂46のメンバーともまた仕事がしたいですね。

―いいですね。将来はどんな仕事をしたいとか、具体的な目標も?

宮沢 スポーツキャスターをやってみたいです! そこで、お兄ちゃんが試合してて、お父さんが解説して、私が実況をするんです。家族に話したら「それって最高だな!」って爆笑しながら大盛り上がりでした!(笑)でも、本気でそんな日の朝を目指します!

(取材・文/篠本634[short cut])

●宮沢セイラ(みやざわ・せいら)1993年10月29日生まれ 千葉県出身 身長168cm 血液型=O型○日本とフランスのクオーター。お父さんは、元日本代表サッカー選手、現在NHK解説員の宮澤ミシェル氏。2011年8月、乃木坂46オープニングメンバーとして選抜メンバー入り。2013年11月、乃木坂46を卒業。2015年東レキャンペーンガールに選ばれる。宮沢セイラオフィシャルブログもチェック!【http://ameblo.jp/seira-miyazawa/