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日本人唯一のミドル級世界王者、竹原慎二が今明かす舞台裏「あんなデブに負けてたまるかと…」

[2014年12月28日]

先日、膀胱がんを患ったが回復し、畑山隆則氏と営むジムで後進の育成に励んでいる竹原慎二氏

最強王者・リゴンドーに果敢に挑む天笠尚のWBO世界スーパーフライ級王座挑戦や、内山高志のWBA世界スーパーフェザー級王座防衛戦など今年の年末はボクシングのビッグマッチが目白押しだ。

そこで、今また黄金期を迎えつつあると盛り上がる日本ボクシング界、その歴史を築いてきたレジェンドボクサーたちの証言を連続インタビューで送るシリーズ――。

今回は、日本人初の世界ミドル級制覇という前人未到の偉業を成し遂げた、竹原慎二

***

「勝てるわけがない。正直、試合が決まってからずっと怖くてたまらなかったんです」

1995年12月19日に、日本人として初めて世界ミドル級王座を獲得してから約20年がたつ。当時、歴史的なアタックを前に胸に秘めていた心情を、竹原氏はそう明かしてくれた。

「チャンピオンのホルヘ・カストロは、それまで100戦以上も戦って、KO負けはもちろんダウンすら経験したことのない選手。スピードはないけど、とにかく馬力が半端じゃない。潰(つぶ)されてしまうのではないかと、不安で不安でしょうがなかったですね」

ミドル級といえば、世界でも重量級随一の激戦区。それまで23戦全勝(18KO)と、東洋で無敗の快進撃を続けていた竹原氏をもってしても、その頂(いただき)はあまりにも高く険しいものだった。

何しろ日本では、それまで戴冠はおろか挑戦者すら現れなかった王座なのだ。今にして思えば、竹原氏の世界挑戦が決まった際、ファンや関係者の多くが「挑戦できるだけ大したもの」と、どこか“記念挑戦”めいた空気を漂わせていたのも無理からぬことであった。

「それまで僕の試合を中継してくれていたテレビ局も、この試合は放送してくれなくなった。もちろん金銭面など大人の事情があってのことでしょうが、すごくガッカリしたし、やっぱり悔しかったですよね」

日本初の快挙に挑む一戦ながら、この試合は結局、テレビ東京が関東ローカルで深夜に録画中継したのみ。今さらながら、信じ難い不遇である。


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