2015年ブレイク間違いなしの女のコたちを紹介!

新しい年は、新しい美少女に出会いたい!(切実)。『週刊プレイボーイ』では各界でブレイク間違いなしの女のコを厳選!

後編の今回は、モデル、声優アイドル、相撲オタクのタレント、かるた女子高生、女子硬式野球の選手とバラエティに富んだ5組が登場! 干支(えと)にちなんで、好きなタイプも聞いてみたんだメェ~!

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モデル Niki(ニキ) 雑誌『JELLY』の新専属モデルに抜擢!

昨年9月の「東京ガールズオーディション」では、約1万5000人の中からモデル部門のグランプリを獲得。同年12月には雑誌『JELLY』で専属モデルデビューを果たした。そんな彼女の素顔は兵庫県神戸市在住の高校3年生で、アメリカ人の父親を持つハーフ美女だ。

「放課後は友達とカフェに行ったり、大好物のアイスを週5で食べてます(笑)」

こんな高校生らしい一面も持つ彼女。今回の撮影も元気いっぱいで臨んでくれました!

「特技は人見知りせずに誰とでも仲良くなれること。友達は多いほうだと思います。ポジティブで、考え事をしていてもすぐ忘れちゃうんですよ。(笑)」

『JELLY』専属に決まってからは、雑誌をチェックしてポージングを勉強しているとか。

「鏡の前でポージングしたり表情つくるのはまだ恥ずかしくてできません(笑)。目標は、ローラさんです!」

最後に、今年の目標を聞いた。

「今年は“挑戦”の年。まずは大学受験に受かって、モデルの仕事と学校を両立したいです。撮影や大学生活、ひとり暮らしなど目の前にあることを楽しみながら頑張ります!」

Niki(ニキ)1996年10月15日生まれ 兵庫県出身 身長165㎝ 趣味=カフェ巡り ○昨年9月、「東京ガールズオーディション」モデル部門でグランプリを獲得し、同年12月から雑誌『JELLY』の専属モデルに。Nikiオフィシャルブログ【http://ameblo.jp/niki-22/

ヒツジ男子とオオカミ男子どっちが好き?「プライベートでは、一緒にいて楽しい肉食系オオカミ男子の友達が多いですね。男らしくて筋が通ってる人が好きです♪」

(撮影/神山成美 ヘア&メイク/山下景子[KOHL])

声優とアイドル、両方全力のi☆Ris

声優アイドル i☆Ris(アイリス) 声優もアイドルも全力!前代未聞のユニット

エイベックスと大手声優事務所の81プロデュースが、まさかのタッグを組んで送り出したユニット! 「アイドル的な声優」ではなく「アイドルも、声優も、全力」という“二足のわらじ状態”でファンが急増中だ。

芹澤「最初は普通に声優をやってアニソンを歌うと思ってオーディションを受けたのに、まさかこんなに激しく踊ることになるなんて(笑)」

茜屋「合格人数も決まってなかったので、自分だけ受かったと思ってました。なのに6人もいたので、『あ、グループなんだ』ってビックリしました(笑)」

現在、声優としてアニメ『プリパラ』のメインキャラクターを務めている彼女たち。アイドルとしても、初の全国ツアーを春に控えている。

芹澤「ダンスはエイベックスのスクールでほかのアイドルさんたちと一緒にレッスンしています。こんな本格的に踊る声優はほかにいないと思います!」

山北「歌もアニソンだけじゃなくJポップや洋楽も練習してます。『オペラ座の怪人』とかも歌ったりしますよ(笑)。今までにないグループだと思うので、この『i☆Ris』というジャンルを世の中に広めたいです!」i☆Ris(アイリス)2012年、アニソン・ヴォーカル・アイドルユニットとして結成。(上段左から)山北早紀、芹澤優、澁谷梓希(下段左から)久保田未夢、若井友希、茜屋日海夏 ◯1stアルバムが2015年4月に発売予定。詳細は公式HP【http://iris.dive2ent.com/

ヒツジ男子とオオカミ男子どっちが好き?6人中5人が「ヒツジ男子」と回答したなか、最年少の若井友希ちゃんのみ「オオカミ男子」。理由は「男性は強くあってほしいからです!」

(撮影/佐賀章広)

相撲オタクのタレント、山根千佳ちゃん

タレント、相撲オタク 山根千佳(やまね・ちか) 大一番を沸かす!“タレント界の逸ノ城”

遠藤や逸ノ城(いちのじょう)など、新世代の活躍で注目される相撲界。そんな世界に舞い込んだ、山根千佳ちゃん。相撲好きが高じて、NHK『サタデースポーツ』などの番組に呼ばれる特異な19歳だ。

「小さい頃から相撲が大好きなので、お仕事で関われるなんて夢みたいです。“ここにいるのは場違いかな?”と不安になることもありますけど、大好きな相撲のことを皆さんと話せることが何よりもうれしいです」

2012年、ホリプロタレントスカウトキャラバンのファイナリストに選ばれ、翌年にデビュー。相撲ファン一家で育ち、小学生の頃から相撲観戦へ。学生カバンの中には力士名鑑、自分の部屋には相撲グッズを飾り、相撲部屋巡りをしていたほど。

鳥取から上京し、1年がたった。

「場所中の半分以上は国技館に通ってますね。プライベートで行くことも多いので、仕事帰りにもよく出待ちしてます(笑)」

同世代がアイドルの出待ちをする頃、千佳ちゃんは“関取”の出待ち。今年も相撲のお仕事を?

「はい! 去年は、やくみつるさんと共演する夢が叶(かな)ったので、今年こそはデーモン閣下さんとも共演できたらいいな。皆さんに相撲の楽しさを伝えたいです!」

山根千佳(やまね・ちか)1995年12月12日生まれ 鳥取県出身 ○第37回ホリプロタレントスカウトキャラバン、ファイナリスト。相撲関連の番組に出演しタレントとして活躍中。2月21日公開の映画『でーれーガールズ』にも出演。【http://ameblo.jp/yamane-chika/

ヒツジ男子とオオカミ男子どっちが好き?「明るくて楽しいヒツジ男子がいいな。一緒におしゃべりできて、相撲の話を聞いてくれて、ギャグセン高い人が好きです!」

(撮影/藤本和典 ヘア&メイク/南野景子[MELANGE])

リアル“ちはやふる”の石谷あさひちゃん

かるた女子高生 石谷あさひ(いしたに・あさひ) 接戦を制して勝つ!リアル“ちはやふる”

マンガ『ちはやふる』の人気で、広く知られるようになった競技かるた。「畳の上の格闘技」といわれるほど激しい世界だが、そんななかで常に接戦と大逆転を重ねている注目の女子高生選手が彼女だ。

「私の試合はいつも『見ていてハラハラする』って言われます(笑)。接戦のほうが好きなんですよ。粘って粘って逆転すると、すごく気持ちがいいです」

実際に、昨年7月に行なわれた「白瀧杯 女流かるた高校選手権大会」の決勝戦でも6枚差を覆して逆転優勝。敵陣を積極的に攻める「攻めかるた」で場を沸かせた。

「私のかるたは、敵陣の札を狙って取って相手を揺さぶっていくタイプ。試合中は相手が何を考えているのか、どこを取られたらいやなのか考えています。負けん気は強いかもしれませんね。『かるたが強い女は彼女にしたくない』みたいな話を聞いたこともあるんですけど(笑)」

現在、受験のためにかるたはお休み中。勉強は国語よりも理数科目が得意だそう。

「大学で化学の勉強がしたいんです。そして受験が終わったら、またかるたでクイーンを目指して頑張ります!」

石谷あさひ(いしたに・あさひ)1996年6月17日生まれ 大分県出身 競技かるた5段 ◯小学4年生でかるたを覚え、中学3年生時に最高階級の「A級」に昇格。女子の日本一の座である「クイーン」を目指す高校3年生

ヒツジ男子とオオカミ男子どっちが好き?「ん~、オオカミ男子かなぁ。かるたの強い人はみんなガツガツしてるので、あんまりヒツジっぽい人に出会ったことがないです(笑)」

(撮影/佐賀章広)

女子野球界のホープ加藤優ちゃん

女子硬式野球 加藤 優(かとう・ゆう)女子野球界の救世主。今年は強気の年に!

昨年9月、2年に1度開催される「IBAF女子野球ワールドカップ」で日本チームは4連覇を達成。そんな女子硬式野球界で注目の19歳外野手、加藤優。最終選考で代表入りを逃したが、夢に一歩近づいた。

「去年は、初めてジャパンの候補合宿に参加できたけど落ちて、精神面で成長できた年でした。どんなに女子野球を広めたくても実力がなければ貢献できないので。ダメだった自分も受け入れて次の目標に切り替えます!」

5歳から中学生まで父親の少年野球チームに所属。高校でソフトボールに転身するも野球愛に気づき、現在所属する実業団チーム「アサヒトラスト」へ。

「代表キャプテンの志村亜貴子選手など代表選手が所属するチームなんです。一緒にプレーすることで、“ジャパンのレギュラーになって世界一になる”という夢が明確になっていきました。今年はプレーもメンタルも強気でいこうと思ってます! 次こそは!」

次の冬には代表候補のセレクションが始まる。社会人として働きながら練習に打ち込む日々。恋愛する暇なんてない?

「今は野球が一番なので。自分の道を貫きたいと思います!」

加藤 優(かとう・ゆう)1995年5月15日生まれ 神奈川県出身 ○5歳から少年野球チームのレギュラーで活躍し、2012年から実業団チーム「アサヒトラスト」に所属。趣味=ギター弾き語り、フィギュアスケート観戦、史跡巡り【http://across-ent.com/talent/women/yu_kato.html

ヒツジ男子とオオカミ男子どっちが好き?「オオカミ寄りのヒツジ男子! 草食すぎるのは困るけど謙虚な人が好き。強い人がいいです!」

(撮影/利根川幸秀)

【取材/釣本知子 西中賢治 菅野光紗】