思春期から今まで、ずーっと悩んでいた女心に関するギモン。今さら誰に聞いていいのかわからない、そんなお悩みを年始に週プレが真剣に研究してみるシリーズ第9回!

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最近増えたという、ひとり飲み女性。彼女たちは出会いを求めているのか、それともひとりが好きな女性なのか?

話を聞くべく訪ねたのは、恵比寿の「Bar Lounge VIVI」。なんと、この9年間で11組の男女がこのバーで出会い、結婚したという。やはり、ひとりの女性客は出会いを求めているの? オーナーの菅原健氏に話を聞くと、

「ひとりでバーに来る方は、男女問わず誰かと交流を持ちたがっていることは確かです。恋愛に限らず、飲み友達をつくろうとする方も多いです」

なぜここは、ひとりの女性が多い?

「当店はわかりづらい場所にあるため常連さんがほとんど。そのため、お客さん同士も顔なじみになりやすいので安心して来れるからでは」

また、実際にこのバーで出会い結婚した女性Yさんからはこんなお話も。

「最初はイケメンのバーテンさんと仲良くなれたので通い始めました(笑)。ある日、偶然隣に座っていたオジサンが会話に参加してきて、恋愛のアドバイスを…。それが今の旦那です」

高級ホテルや居酒屋の場合は?

なるほど。この場合、バーテンとの交流目的で、特にナンパ待ちや彼氏探しというわけではなかったようだが、思わぬ出会いとなったわけだ。

一方、某高級ホテルのバーテンダーはこう話す。

ホテルのバーにひとりでいる女性は、交流を求めていない方が多いですね。ホテルでは、街のバーに比べて距離を置いて接客するよう指導もされており、ほかの客とくっつけたりもしません」

ふむ。ちなみに、居酒屋で飲んでいる女性は…? 恋愛ブロガーの、はあちゅう、、恋愛コラムニストの菊池美佳子両氏ともに声を合わせて語る。

「居酒屋でひとりで飲めるのは本当にお酒が好きな女子だけです。声をかけられたくて行っているわけではないですね」

女性との交流を望むなら、バーの常連になるのが早い方法か?

(取材/黄孟志)