ちゃんと(?)エプロンを着用してチョコレート作りをする希島あいり(左)と希崎ジェシカ(右)のふたりだが…

世間はもうすぐバレンタイン。それも今年は土曜日で、街を歩けばイチャイチャしているカップルばかりだろう。彼女もおらずモテない男にとってはクリスマスと並ぶ最低な一日だ…。

しかし! そんな悪しきバレンタインに幸せを与えてくれたのが希島あいりちゃんと希崎ジェシカちゃんのふたりだ。

いわずとしれた人気セクシー女優の彼女たちが、発売中の『週刊プレイボーイ』8号のグラビアで「バレンタインパーティー」を開催。女子ふたりで楽しくチョコを作っているはずが、どんどんエッチな方向に…。

憂うつな俺たちをこんなふうに元気づけてくれるなんて、2月14日が特別な日じゃなければ拝めなかったぞ! 隣に彼女がいなくても、きっとしばらく素晴らしき日々を送れる気がする…。

さて、そんな様子は本誌を見ていただくとして、撮影を終えた直後のふたりを直撃。パーティーの感想からプライベートの話まで明かしてもらいました!

―今日はお疲れ様でした! おふたりから甘い香りが漂ってますね(笑)。

ジェシカ そうですか? わかんないや、麻痺してるのかな? バレンタインだからちょっとチョコレートを塗り合うくらいかなと思ってたら、ちょっとどころじゃなかったですもんね(笑)。

あいり ねぇ~。私も女体盛りみたいな感じかなって想像してました。

ジェシカ でも、セットからお菓子作りの道具まで凝(こ)っていてテンション上がりましたよ。全部かわいかったです!

あいり そうそう! 持って帰りたかったなぁ~。ひとつひとつ、あそこまで用意してると思わなかった!

公園でのバラ演出はNG?

素肌をさらしていてもちゃんと作ってます!(まだ)

―現場に入った瞬間から「すご~い!」って喜んでましたもんね。

ジェシカ ホントですよ~。プライベートでもやられたいなって思いましたもん。「ベッドの上がバラだらけ!」みたいな。やってもらえたら嬉しいよね。

あいり うん。でも、あそこまで揃(そろ)えてくれたり、ロマンチックな演出してくれる人なんていなくないですか?

―モテない僕らにはできません…むしろ、そんな演出があるなら教えてください!

あいり なんだろ…私が10代の時に実際やってもらったのはバラですね。その時はふたりで遊んでて、バイバイしたんですけど、別れ際に「公園に行ってみて」ってメールがきたんですよ。それで、行ったら公園のベンチに年齢の本数のバラが置かれてて。あとから聞いたら、友達に頼んで仕込んでもらってたんですって。

ジェシカ え~っ、家に届けてくれればいいのに。でも10代でそれをできるのはすごいね。

あいり でも、嬉しかったんですけど、遊んでるなって。10代でここまでできちゃうのは手馴れてる感じがして…。

ジェシカ いやいや、勉強したんだよ! こういうのやったら喜ぶよって!

ピュアなバレンタインの思い出

途中からつまみ食いが始まって…

―そうですよ! 男子の必死な努力をそんな無下にしないでください! で、希崎さんは?

ジェシカ 私はバラはないけど、家に手紙が置いてあって「冷蔵庫行ってください」って。それで行ってみたら「次はお風呂場に」っていう宝探しはありましたね。「なんだよ~~!!」とか言いつつもワクワクしながら(笑)。考えてやってくれたんだろうなって思って、ちょっとかわいいな~と思いました。

―なるほど~、いつか使わせてもらいます! ホワイトデーで実現するのが僕らの夢ですね。で、いきなりズレましたが、思い出のバレンタインデーって?

ジェシカ あっ! 私は中2のバレンタインがファーストキスでしたよ! 付き合いたてです。その日は一緒に帰ろうって約束したら、「じゃあキスしていい?」って宣言されてたんですよ。「考えておくね」って濁してたんですけど、当日になったらなかなかしてこなくて。

「チョコあげたし、もう帰んなきゃな」って思ってたら「キスしよ」って言われて。でも、相手からきて一瞬だけ触れたんですけど滑っちゃって(照)

あいり うわぁ~! すごいピュア! 私、バレンタインの思い出って全然ないんですよ。でも、バレンタインか誕生日に、男性に何か作ったような気がするな…。

ジェシカ えっ!? あいまい! その人、ショックだろうなぁ。

―……(絶望)。

あいり もともと自分からいく勇気がないんですよ。でも、バレンタインに告白するか、されるかしてみたいな。

ジェシカ え~っ、せっかく女のコが勇気を出せる日なのに。もう、チョコ塗っていっちゃいなよ? 今日みたいに(笑)。

あいり 無理でしょ、それは! でもどっかキレイな景色のところとかは行きたいですよね。そういうところで仲を深めてから、チョコでエロモードに…

ジェシカ エロ前提なんだ(笑)。

プライベートでは体に…

あれ? 手に持つものがエロく見えるのは気のせい?

―ちなみに実際、チョコプレイはしてみたいですか?

あいり してみたいかも! ホント何も考えずに塗りたくってみたいです。すごい解放感あったし楽しかったですもん。

ジェシカ ちょっとならいいかも、ペロンって。でも生クリームではやったことがあるんですよ。言われるがままにやっちゃうタイプなんで(照)。

あいり どんな状況でやるの、それ!?

ジェシカ ホールケーキを食べてて、その生クリームをそのまま相手の体につけて舐(な)めてって…。あっ、相手だけじゃなくて、私も胸につけましたよ。

―今日の撮影はあながちフィクションではないと! 妄想が捗(はかど)ります~。

あいり すごい、そんな変わったプレイできないですよ。私のガードが固かったので、向こうとしては手を出しちゃったら振られるんじゃないかって思ってたみたいで。だから、少しは期待してたんですけど、こないな~って。でも、大事にされてるなと感じますよね。

ジェシカ うんうん、それも嬉しいよね~。

―まあ、さすがに中二でそれやられてもってのはありますが…(苦笑)。

あいり それに自分から変わったプレイっていうのが思いつかなかったです。もう、チューするだけで精一杯だったし。家も遠かったので別々の電車乗る時にホームでずっとお互い帰らないみたいな。

ジェシカ 純粋だな~。でも数年後、こんな彼女は成長して、チョコ塗っちゃってます、みたいな(笑)

今後の撮影にも期待!

―今日はちょっと特殊な撮影でしたけど、今後、やってみたいことってありますか?

ジェシカ シャンパンかけてみたいなと思いますね。というか、普段お酒を飲まないので、お酒のせいにしてみたい。「こんなに大胆になっちゃったのはお酒のせいなのぉ」って言いたい(笑)。

―あっ、お酒飲まないんですね。

ジェシカ そうなんですよ。酔う前に気持ち悪くなっちゃって。だから意外と相手についていっちゃうとかないんですよ。ついていきたいんですけどね、お酒のせいにして(笑)。

あいり ダメでしょ、それは(笑)。私は花魁(おいらん)の衣装を着て「あ~れ~」ってやりたい。いつもかわいい系が多いので、大人な、子どもの入れなさそうな世界観に憧れてるんですよ。

私、喋っちゃうと子供っぽくなっちゃって、ファンの方からは「ちょっと天然系でほっとけない感じ。おっちょこちょい」って言われるんです。でも、雑誌の撮影なら音が必要ないので、そこでなら大人っぽいギャップを見せられるかなと思って。

ジェシカ 確かに! 今日もチョコ塗る時、「冷たいっ」ってリアクションがかわいかったよ♥

―ですよね~。おふたりとも楽しげでかわいくて最高でした。本当にありがとうございます!

(取材・文/週プレNEWS編集部 撮影/諏訪稔 スタイリスト/山崎祐太 ヘア&メイク/元木美紗、三浦真澄)