圧倒的な存在感を放つヒップでブレイク必至の岡田サリオ

かとうれいこ、堀江しのぶなど伝説のアイドルを数々送り出し、一世風靡したイエローキャブの元社長にして、現・サンズエンタテインメント会長の野田義治氏が、秘蔵っ子として現在売り出し中の次世代アイドル、それが岡田サリオ(21)だ。

日本人の父とスペイン系フィリピン人のハーフ美女である彼女はバレエダンサーを経て昨年、芸能界入り。デビューして半年ながら数々の漫画誌のグラビアや表紙を飾り注目を集めている。

そんな彼女が発売中の『週刊プレイボーイ』12号に登場、バレエで鍛えたしなやかなボディを小さめ水着に包み、大胆ポーズで披露。特に、圧倒的な存在感を放つヒップは、これまで巨乳をずっと推していた野田会長に「これからの時代は肉感的なケツだ!」と言わしめたほど。

そのラテン系ならではの美貌と陽気さでブレイク必至、“グラビア界のジェニファー・ロペス”、と本誌も命名! そんな岡田サリオの素顔に迫った。

* * *

―いや~、すごい美人! 週プレのグラビアでは“グラビア界のジェニファー・ロペス”って謳(うた)ってたけど、その通りだなぁ?!

岡田 あははは。サリー・ロペスって呼んでください! でもジェシカ・アルバならたまに言われるけど、ジェニファー・ロペスは初めて。私、顔が濃いから言わんとすることはわかるけど(笑)。

―ジェシカ・アルバもいいですけど、最高の褒め言葉ですよ。見た目の通り陽気なラテンのキャラで、今回の撮影現場も盛り上がったと聞きました。

岡田 すごく楽しかったです! カメラマンのウッディさんとかスタッフがみんな優しい方ばっかりで!

―ウ、ウッディさん? 唐木(貴央)さんのこと?

岡田 そう! ハットかぶってジーンズ履いて、『トイ・ストーリー』に出てくるウッディに似てるから、そう呼ばせてもらったの。

胸ポロリならぬ尻ポロリ

―まぁ、確かにハットは被ってますが(苦笑)。フレンドリーというか、さすがラテン系の大物っぷりです。スタイルも日本人離れして見事だけど、特にヒップは超ムッチムチで最高ですね! 普段は巨乳推しの野田会長が絶賛しただけのことはあります。

岡田 嬉しいっ! お尻はよくホメられます。今回、撮影でジャンプしたり側転とかしたんだけど、気づいたら下の水着が地面に落ちてて。腰紐が私のお尻に耐えきれなかったみたい(笑)。

―えっ!? 胸ポロリじゃなくて、尻ポロリ(笑)?

岡田 かなり激しく動いたし。私、生まれつき“二重関節”って特殊な体質で、人よりも可動域がすごく広くって。8歳からずっとクラシックバレエもやってたし。

―軟体ボディってことね。無理なポーズも軽々できちゃうと。

岡田 そうそう。Y字バランスをやっても、Yよりもっと脚が上がっちゃう。でも次からは尻ポロリしないよう気をつけなくちゃ。

―そうですよ(笑)! そもそも芸能界に入ったキッカケは?

岡田 10代の時にバレエのワークショップで何回か優勝して、スカラシップ(奨学金)でニューヨークに留学してたんです。で、ずっと海外のバレエ団を目指してたんだけど、脚をケガをしちゃって、そこまでのレベルはもう難しいかなって。

友達からはまだやれるとか言われたけど、自分ではやりきった感もあったし。いい区切りかなと思って、潔(いさぎよ)くバレエを諦めて。それで昨年、今の事務所を紹介してもらったんです。

―バレエで留学までしたってことは、実はかなりの努力家なんだね。それを断念したって、明るいキャラの裏に実はいろいろ…。ではバレエ以外に普段の趣味は?

岡田 映画館に行くこと! 特にレイトショー、大好き!

 

まさかその名前がタイプとは!

―へー。今時、珍しいね。

岡田 ひとりでもガンガン行っちゃう。こないだも『アニー』を観に行って、大泣きして帰ってきちゃった。

―知らない人は、何事かと思ったかも(笑)。

岡田 あと、食べることも大好き! 回転寿しを50皿食べたり、ラーメン屋さんやつけ麺屋さんに行って、麺を超大盛り、野菜マシマシみたいな。私、かわいくカフェでランチ、みたいなのではないんで(笑)。

―ラテン系肉食女子、豪快すぎ(笑)! 週プレ的には好感度大だけど太らないの?

岡田 大丈夫! 運動もするし。最近はボクシングとボルダリングをやってます!

―ほんと野性的だなぁー。ちなみに、好きな異性のタイプは?

岡田 ガツガツした人! 私、華奢(きゃしゃ)な人はダメで。「俺、男ッス」みたく、不器用な人がいい! あと、男の人のラブハンドル(ウエストの肉)をつかむのが好き(笑)。

―太めでもいいと。それもまた嬉しいね。タレントでいうと?

岡田 毒蝮三太夫さん。

―は、はい~? まさか、その名前きちゃう? 何歳差なのよ!?

岡田 歳は関係ないもん! それにすごく楽しそうじゃない! 自由にさせてくれそうだし。

―いや、そういう問題じゃなくてね…。やっぱ、かなり個性的ですね。

岡田 スポーツマンなら飯伏幸太さんとか、プロレスラーの。

―また絶妙なとこを(笑)。今ブレイク中ですが、どのへんが好み?

岡田 私、顔が濃いから、薄い顔立ちが好きで! あのガッチリした体でお姫様だっこされたい!

出演できたら脱がされてもいい!

―さっきから言うことがいちいちファンキーだなぁ。裏切らないラテン系ですよ(苦笑)。今後、やってみたい仕事は?

岡田 お芝居! 絶対にお芝居です! 園子温さんの映画が大好きなんで出ることが目標です!

―おおっ、園子温監督って女優さんを脱がすことで有名でしょ。いいの?

岡田 いいもん! 今回のグラビアだって、すっごく小さい水着着てるし!

―それとはまた違う気が(苦笑)。えー、では最後に将来の目標を。

岡田 今はとにかくいろんなことを学びたいです。そして多くの人に喜んでもらえる大女優になります!

―いやー、この大物感、これは第一級の要注意人物ですよ~!

(取材・文/大野智己 撮影/唐木貴央)

■岡田サリオ OKADA SALIO1993年9月28日生まれ 東京都出身 血液型=A型 趣味=ダンス、読書 特技=クラシックバレエ○ラジオ『MAGICAL SNOW LAND』(FM NACK5、毎週土曜18:00~)レギュラー出演中!!ファーストDVD『first position』(竹書房)が発売中。そのほか、最新情報は公式ブログをチェック!【http://ameblo.jp/sario-okada/

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