昭和５３年生まれ、３６歳の“遅咲きの逸材”森崎まみ

ほしのあき、雛形あきこと同世代に、こんな逸材が潜んでいた…。

発売中の『週刊プレイボーイ』１３号でグラビアに登場した昭和５３年生まれ、３６歳の“制服が似合いすぎる”遅咲きの逸材が注目だ。

その名も、森崎まみ。どこに隠れていたのか、その年齢にウッソーとツッコミたくなる彼女の過去と素顔を直撃してみた！

　＊　＊　＊

―何年くらいグラビアをやっているんですか？

「１２年ですね。高校を卒業してから、名古屋でＯＬをやりながら地元企業のＣＭに出たりしていて。そうやって数年が過ぎたところで、私はグラビアがやりたいんだって思ったんですよ。

それで、２４歳の時に会社を辞め、退職金で上京してこの仕事を始めました」

―２４歳でグラビアに初挑戦ですか！

「私、すべてにおいて気づくのが遅いんですよ。高校生の頃、世間的にはギャルブームが凄かったらしいんですが、私は気づかないで普通の女子高生をやっていました。

ギャルがイケてると気づいてメイクや服などをそれっぽくしたのが、２１歳あたり。１９９９年ですね。パラパラを始めたのもそのタイミングでしたから、どれだけ世相を見る目がないんだって話ですよね」

―グラビアアイドルとしての売り時を完全に逃してたわけだ？

「雛形あきこさんが私と同じ１９７８年生まれなんですが、彼女がグラビア誌を席巻していたのが、高校生の時。イエローキャブの女のコが凄かった時期ですけど、私はそれも気づかなかったんです。

で、２４歳になってグラビアを始めたら、当時、小学生だった紗綾さんがデビューですよ。グラビア未経験の２４歳に用はないってことになっちゃいますよねえ」

水着でいられる限り水着を着たい

―タイミングが悪っ…ていうか、気づかなすぎ！

「でも、しばらくして私の２歳年上のほしのあきさんが人気になって。チャンスがあるかも？と思ってずっとやってきました」

―で、気がついたら１２年経っていたと。途中で辞めようとは思わなかった？

「事務所の若いコに『森崎さんって、将来のこと考えてないですよね？』って（苦笑）。周りからはのほほんとしてると思われてるんでしょうね。でも、２０代後半から３０歳頃にかけては結構考えましたね。彼氏がほしい、グラビアは何歳まで続けよう、結婚したい…。

でも、私はまだちゃんとグラビアの仕事をしていないって思って。水着を着る仕事はやっていたんですが、それはちょこっと水着姿になっただけ。グラビアで自分にしかできない表現をやっていないんじゃないか、と。それをしないまま、この仕事から離れて本当にいいのか？と思って今もしがみついてます」

―それで今回のような挑戦を…。では３６歳になった今、これからどうしていきますか？

「将来は女優になりたいっていうコが多いけど、私はグラビアが好きなんで。続けられる限りやりたいですね。はっきり目で見てわかる限界がくると思うんですが、水着でいられる限り水着を着たい。

それはいつなんだろうとよく考えますけど。ファンの方は４０歳まで続けて、なんて冗談交じりに言ってくれますし。その言葉を真に受けて、まだまだ頑張りたいと思ってます」

（撮影／栗山秀作）

■森崎まみ（ＭＯＲＩＳＡＫＩ　ＭＡＭＩ）１９７８年１２月１６日生まれ　愛知県出身身長１６５ｃｍ　Ｂ８８　Ｗ５９　Ｈ９１　血液型＝Ｏ型好きなマンガは『ドラゴンボール』○森崎さんが高校３年のときにデビューした「ＳＰＥＥＤ」が青春ソング。ニックネームは“クリィミーマミ”。世界遺産検定３級、中日ドラゴンズ検定３級も持ってます！最新情報は公式ブログをチェック！【http://ameblo.jp/morisaki-mami/】

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