モデルとして多数のファッション誌の誌面を飾りつつガチの“ヲタク”。今、一番気になる美女、市川紗椰

今、一番気になる美女ーー市川紗椰(さや)

モデルとして多数のファッション誌の誌面を飾りつつ、フジテレビが仕掛ける話題の24時間ニュースチャンネル『ホウドウキョク24』でキャスターにも挑戦する才色兼備。

それでいて、ガチのヲタク。あのタモリ電車クラブの会員証(会員番号22番)も授与された鉄道を始め、ガンダム、相撲など、そのヲタク趣味はとどまるところを知らない。

そんな“語るべき要素多すぎ”な美女の仕事とプライベート、そして恋バナまでにズームイン! ヲタ要素多めでお届けします!

 * * *

■デビューCDに列車の走行音

―近頃はテレビにも出ずっぱりです。ずいぶんとお忙しいのでは?

市川 いえいえ、それほどじゃないですよ。アニメも見てるし、鉄道趣味も兼ねて大相撲大阪場所にも遠征しましたし。私の大好きな、あみたん(大相撲力士の安美錦)が場所中にケガで休場したので、今ちょっとハラハラしてるんですけど。

―な、なるほど(汗)。最近の“ヲタ活”での収穫は?

市川 そりゃもう、待ちに待ってた“ジ・オリジン”のアニメ化ですね!

―今年公開されたアニメ『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』ですね。いわゆるファーストガンダムを、物語が始まる前の時間軸を含めて描き直した。

市川 そうそう。そのオリジンで、ファーストに至る前のランバ・ラルとハモンさんの関係の深さを知ってからファーストを見返すと、またぼろぼろ泣けるんですよ! オリジンのキャスバル篇(キャスバル=シャアの過去を描くパート)がすべて公開された後に、またファーストの第38話「再会、シャアとセイラ」を見て感動に浸りたいと思っています。

―早速、マニアックなトークになってきました…。

市川 ただ、ちょっと残念だったのはキャスバル坊やの声優が田中真弓さんなことで。演技はもちろんイイんですよ、すごく。ただ、個人的に…『ドラゴンボール』のクリリンが喋ってるようにしか聞こえないんです!

―あぁ、田中さんはクリリンの声もやってるから…。

市川 最近になってわかったんですが、私、“アニメ好き”というより、どうやら“声優好き”な側面が強いみたいなんです。よく待ち時間とかに、アニメ関連のネットの掲示板を見てたりするんですけど、気がつくと声優関連の情報ばかり追ってて。アニラジ(声優が出演するラジオ番組)も大好きだし、声優さんのCDも普通に聴くし。だから、アニヲタの人と話しても、微妙に話が噛かみ合わないんですよ。

CDの2曲目以降は走行音?

―“アニメ好き”と“声優好き”は微妙に違うという、一般には伝わりづらい話ですね…。普通の実写ドラマは見ないんですか?

市川 見ないです。ドラマを1クール通して全部見たことがほぼないですね。ただ、『北の国から』だけは全シリーズ見ました。地井武男さんが大好きなので、地井さんのすべてを知りたくて! とにかく、好きなものの情報はすべて網羅したいという欲求があるんです。

―鉄道も、車両の型や音にこだわるんですよね?

市川 鉄道の車両は、系統に分けて情報を整理することができるので面白いんですよ。山手線の新車両・E235系(今年秋に導入予定)は、今までのE231系からガラッとデザインを変えてきたので注目してます。個人的には「台所にあるタッパーみたいな形だな」と思いましたけど(笑)。

―5月にCDデビューされるそうですが、そのCDの中にも一部、列車の走行音が入ってるとか?

市川 一部というより、2曲目以降はすべて列車の走行音です。

―はい?

市川 私が個人的に録音してる列車の音が、10トラック入ってるんですよ。車両のモーターの違いや走る場所の違いで走行音の表情も変わりますから。例えば、春を感じる音や二日酔いの気分を思い出す音など…(エンドレスに話が続いて)。

―ほぼ読者に伝わらなそうな、このヲタトーク、そろそろ終了してよろしいでしょうか!?

●ここで終了せず、さらに恋愛トークに発展したインタビューの続きは発売中の『週刊プレイボーイ』にてお読みいただけます!

(取材・文/西中賢治 撮影/松永 望 ヘア&メイク/中山友恵)

●市川紗椰(いちかわ・さや)1987年2月14日生まれ愛知県出身アメリカ育ちのハーフ身長168㎝ B85 W55 H82◯ファッションモデルとして、『Sweet』『MORE』『BAILA』などの雑誌や、CMなどで活躍。『ホウドウキョク24』(フジテレビオンデマンド)ではキャスターを担当。『IMAGINE』(BS日テレ)、『未来定番曲』(テレビ神奈川ほか)にレギュラー出演中。最新情報は公式サイトまで。【http://saya-ichikawa.com/

■週刊プレイボーイ17号(4月13日発売)「表紙の美女スペシャル 市川紗椰」より