はにかんだような愛らしい笑顔を向ける新木。CMガール抜擢を聞いた瞬間は「両親に連絡したいと思った」そう

2015年ブレイク間違いナシの女優が誕生か!

21日、結婚情報誌『ゼクシィ』の8代目CMガールが決定し、お披露目イベントが開催された。選ばれたのは、non-noモデルの新木優子だ。ウェディングドレスを着た新木は、はみかみながらヴァージンロードを歩いて登場。

壇上に上がった新木は、「光栄なことで嬉しく思います。今日から1年間、花嫁、花婿を一生懸命応援していきたいです」と意気込みながらも「すごく素敵なドレスでこんなところに出させてもらって。でも、まだ実感が湧きません」と緊張した面持ちだった。

ところが、同CMクリエイティブディレクターの箭内道彦、ゼクシィ首都圏版の編集長・神本絵里とともに撮影時を振り返っていると、徐々に緊張も解けたようで、とろけるような笑顔に! この表情が「CMガール抜擢の決め手」(神本編集長)だというのも頷(うなづ)けるほど、カワイらしい!!

その後、先日、結婚した椿鬼奴も登場。結婚願望について聞かれた新木は「いつでも待っています。大歓迎です。(具体的には)20代後半ぐらいですかね」と答えるも、椿鬼奴からの「これから仕事が増えると思うけど、40歳まであっという間だから!(結婚の)タイミングは逃しちゃダメ!!」という鬼気迫る警告に苦笑いだった。

ゼクシィのCMといえば、これまで加藤ローサ(2004年)始め、松井愛莉(2013年)、広瀬すず(2014年)などが話題となり大ブレイク。「若手の登竜門」とも呼ばれている。そこで神木編集長にお話を伺ってみると、

「『若手の登竜門』と言っていただけるのは嬉しいんですけど、まったく意識していないですね。これまでのCMもそうですけど、オーディションは全て面談というか、和やかにお話ししてという形で行なっているんですよ。新木さんは大学に通われているので、学生生活の話をしました」

その場には、箭内や同誌の広報担当なども同席しているが、演技テストなどもしないそう。一体、なぜなのか。

笑顔のギャップに引き込まれる!

「毎回、CMもコンセプトが違うので、それを体現できるかどうかもありますけど、選ぶ基準は“幸せな笑顔なのか”、“人を幸せにする力があるか”ですね。今年の新木さんでいえば、『祝福』がCMのテーマなので、その中でもナチュラルに喜んで応援してくれるような人を、と選ばせていただきました。その人の人間性を見るようにしているので、話している中で滲(にじ)み出る本人の雰囲気を重要視しています」

とはいえ、オーディションにはステキな笑顔や幸せそうな雰囲気の人がいっぱいいたはず…。どんな笑顔が決め手になったのか。

「もちろん新木さんもモデルなので表情を作るのはうまいんですけど、面談中から話し終わった後の気を抜いたような笑顔が特に印象的でした。それから喋っていて照れた上での満面の笑みにグッと引き込まれる感じがあったり、普通にしている時のキレイな顔立ちとのギャップがすごいなと」

確かにイベント中も、ふにゃっと柔らかな表情で微笑んだり、眉尻を下げてクシャっと大きく口を開けて笑ったりと、笑顔のバリエーションは様々(しかも、どれもカワイい!)。CM撮影中は、そうした笑顔を撮るために「将来の旦那さん」や「初恋の人」の名前などを叫んでもらったという。

「ゼクシィ本誌やCMは女性に向けてのモノですが、カワイいと思う気持ちは男も女も近しいものがあると思うんですよ。そうしたところが魅力としてCMで引き出せているのかなと。それからのご活躍はゼクシィのCMに出たからというより、ご本人たちの努力だと思います。もちろん、私たちもステキな出会いになればいいなと思っていますけど」

22日より放送される今回のCMでは、一般のカップル3組が実際にプロポーズする場面の後に、新木がうれしそうな顔で登場。正直、男としてはもっとそのスマイルを見ていたいと思うはずーー。

そして、そんな欲望丸出しの男子たちに朗報だ。CMサイトでは60秒のロングバージョンCMやメイキング、さらに同誌の告知映像などでたっぷり新木のピュアな笑顔が見られるぞ!

(取材・文・撮影/週プレNEWS編集部)