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ガンプラ35周年! 300体以上制作してきたラーメンズ・片桐の自由すぎる楽しみ方とは 「95年はMG革命でしたね。そりゃあもう衝撃でしたよ」

[2015年07月02日]

ガンプラが好きすぎて自らがガンプラになってしまったラーメンズの片桐さん

1980年のガンプラブームでその魅力にドハマりして以来、これまで実にMG(マスターグレード)シリーズを中心に300体以上ものガンプラを制作してきたという生粋(きっすい)のガンプラモデラー、片桐仁さん。そんな彼が語る、ガンプラのお楽しみ方とは?

片桐 そうですか、ガンプラ35周年ですか。ということは、僕は人生の大半をガンプラとともに歩んできたってことですね。最近だと今年4月発売のジ・オリジン版「HG 1/144 シャア専用ザクII」を買いましたけど、やっぱり僕はMGシリーズへの愛情というか、執着が余りあるんですよ。MGのガンダムは、もちろんVer.3.0まで全部作ってますからね。

―「MG 1/100 RX-78-2ガンダム」が発売されたのが1995年7月。ちょうど20年前です。

片桐 95年はMG革命でしたね。当時の僕は大学生でしたけど、そりゃあもう衝撃でしたよ。インナーフレームまであるって何事かと。だって外装パーツをつけた完成品では、その内部の構造なんてほとんど見えやしないんですから。

バンダイさんは見えないところにとてつもない情熱を費やしてるんですよ。おかげでパーツの数もめちゃくちゃ増えましたし、制作にかかる時間も何倍にも延びましたからね。

―それまでのガンプラは“子供が楽しめるおもちゃ”感覚でしたけど、MGシリーズは間違いなく大人仕様!

片桐 絶対にそう。いや、大人だってよっぽど好きじゃなかったら投げ出しますよ。特にMGのザクIIの動力パイプ部分、あれは面倒くさかった。ちっちゃな輪っかをひとつひとつ通していくっていうね。

だからMGシリーズはある種の踏み絵になったんじゃないかな。生粋のガンプラモデラーになるかならないかは、MGシリーズを楽しんで作れるかどうかが分かれ目だと思いますよ。

―そうかもしれません。片桐さんは宇宙世紀もの(初代ガンダムと世界観を同じくするシリーズ)以外のガンダム作品はどうですか?

片桐 もちろん手を出してます(笑)。例えば『機動戦士ガンダム00(ダブルオー)』は、三つ巴(どもえ)の勢力それぞれに別のメカニカルデザイナーを立てただけあって、各勢力のモビルスーツに個性があってすごくよかった。主役機の「MG 1/100 GN-001 ガンダムエクシア」は劇中に登場した半壊してマントをつけたバージョンも再現できたんで、組み上げてからウェザリング(汚し塗装)しましたよ。


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