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MERSが韓国で猛威をふるう意外な理由。家族だけじゃない、濃すぎるおつきあいとは?

[2015年07月03日]

韓国がMERS(中東呼吸器症候群)コロナウィルスとの戦いにてこずっている。

5月20日に最初の患者が確認されてから、これまでに感染者は182人、死者は33人にも拡大(7月1日段階)。驚くのは隔離対象者の多さだ。現在、感染の疑いありで隔離されている人数は約4千人。検査の結果、陰性とわかり日常生活に復帰できた人々も含めると、隔離対象となった人数は約1万8千人にも及ぶ。

ここまで拡大したのは、朴クネ政権の初動対応がまずかったためというのが定説だ。風評被害を恐れ、患者の入院した病院などの情報を韓国政府が隠した結果、感染者を芋づる式に増やしてしまったのだ。

ただ、原因はそれだけではない。韓国でこれほど広がった背景には別の意外なワケがあるのだ。韓国紙の在京特派員がこう説明する。

「韓国では病名がはっきりするまで、いくつもの病院を受診する『病院ショッピング』という習慣があります。病状が回復しない場合、かかった医師の能力に問題があると考え、次々と転院してしまうのです。

MERS第1号となった68歳の男性も診断が確定するまでに4つの病院を渡り歩いている。この『病院ショッピング』の習慣のせいで、院内感染者がいたずらに増えてしまったのです」

確かに、この68歳の男性は8日間に4つの病院を受診し、うち3つの病院で同室の患者や治療にあたった医師など38人にMERSを感染させてしまったという。その2次感染者のひとりが、今度は1週間で2ヵ所の病院を訪ね、そのひとつであるソウルサムスン病院で60人以上の3次感染者を発生させている――。

そしてもうひとつ、感染拡大の意外なワケを指摘するのは韓国の医療関係者だ。

「韓国独特の看護文化がここまでMERS感染を拡大させました」

独特の看護文化とは?

「儒教の影響もあって、韓国では家族の結びつきがとても強い。そのため家族のひとりが入院すると、病室に付き添い用のベッドを入れて、他の家族が24時間付きっきりで看護することが珍しくないんです。

看護師もそれがわかっているから患者の世話はしません。治療に関する業務に専念し、着替えや洗面といった日常の世話などはすべて家族任せです」(医療関係者)


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