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今年もまた福島の子供たちは汚染されたプールで授業を続けている!?

[2015年07月24日]

今回、線量を計測した福島県県立高校のひとつ、川俣高校のプール。写真右下、古いレンガの部分のほうが放射性物質が隙間に染み込み、線量が高い可能性がある

「福島県の学校のプールサイドが放射能汚染されたまま、今年もプール授業が始まってしまう」ーー。

子供の被曝(ひばく)を心配する県民から編集部にこんな連絡が入ったのは6月だった。早速、現地で取材すると、生徒たちは今でも信じられないような被曝環境の中で学校生活を送っていることがわかった。

原発事故から4年が経ち、放射能への“慣れ”が進む中、福島の子供たちは知らずに健康リスクを背負ってしまっている。

週プレは昨年夏、福島市の小中学校のプールサイドが「放射線管理区域」(放射線による障害を防止するために法令で定めた場所)並みに汚染さているのに、なんの対策も行なわれずプール授業が進められている実態を2度にわたってリポートした。

だがプール授業が進められているのは福島市だけではない。福島市よりも福島第一原発に近い伊達市在住の保護者が言う。

「私たちの市でも、原発事故の起きた2011年からプール授業を開始した小学校がありました。1年間の積算線量が20mSv(ミリシーベルト)を超える特定避難勧奨地点のそばなのに、大臣が視察に来るからとプール開きをしたのです。除染はしてあったようですが、それでも空間線量が毎時1μSv(マイクロシーベルト)を超えていたような時期。さすがに保護者からのクレームが来て、その後、閉鎖しました」

この保護者が指摘する学校では2011年7月当時、地表線量が毎時19μSv、表面汚染は1万cpm(カウント・パー・ミニッツ)あった。それを除染して、それぞれ1.5μSv、3000cpmに下げたという。

だが、それでも除染後の空間線量は国の除染基準の6倍、表面汚染は放射線管理区域の3倍に上る。プール自体の放射線量は公表していないが、これでは除染しても子供たちは被曝してしまったに違いない。


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