『週刊プレイボーイ』31号で沖縄の風景をバックにはじけた笑顔とボディで読者を魅了している石川恋

大ベストセラー『ビリギャル』の原作モデルとして話題を呼び、今年2月に『有吉反省会』で金髪を黒髪に染め直すと一気に人気急上昇中! モデル&女優の石川恋が最新号の『週刊プレイボーイ』31号で2度目となるグラビアを披露している。

「週プレ」初登場となった5月の18号では、その黒髪後初となるグラビアだったこともあり大反響。今回は沖縄の風景をバックに以前にも増して、表情豊かにはじけた笑顔とボディで読者を魅了している。

現在、ツイッターのフォロワーが3万人を突破し、『NOT TVパック』の新CMに出演する他、女優として初出演した映画『キリング・カリキュラム』も公開!と活動の幅を広げ、ますます波に乗る彼女の現在を直撃した。

* * *

―前回のグラビアが大好評で早速、再登場してもらったんですが、さらに魅力的ですよ!

石川 ありがとうございます。

―今回は沖縄ロケということで、撮影はどうでした?

石川 すごく楽しかったですね。天気も予報では悪いって聞いてたから心配だったけど、着いたらものすごくよかったし! あとテーマが面白かったんですよ。

―ほう、どんなテーマで? 

石川 「隙(すき)だらけのひとり旅」(笑)。私がひとりで旅する設定なんですけど、こんな人いるのかなってシーンが多くて。内心ツッコミながら撮影に臨んでました。

―確かに岩場に水着姿の女のコがひとりでポーズ決めてるとか、現実にはなかなかないかも(笑)。

石川 そこが面白かったりするんですけどね。

―隙といえば、某インタビューにあったけど、男性ファンに「石川恋さんですよね」って声をかけられて、「はい」って言ったらついてきちゃったんだって? しかも「一緒に歩きませんか?」って…それナンパでしょ!?

石川 あははは。マネージャーに怒られたんですよね。「急いでる」とか言ってさっさと離れろって。でも昔、大好きだった読モに会った時、優しく対応してくれて、それが嬉しかったんです。だからファンの人に冷たくするのはイヤなんですね。

―ファンを大切にするのは大事だけどね。最近はそんな風に道端で声をかけられたり、環境が随分と変わったんじゃ?

石川 そうですね。やっぱり金髪を黒髪にしてから変わりました。

すぐ金髪に戻そうと思ったけど…

―黒髪にはすぐ馴染んだの?

石川 全然。実は番組が終わった後、すぐ金髪に戻そうと思ったんです。友達からも「キモい」とか言われちゃうし(笑)。

―普通と逆だね。じゃあなんで黒髪のままに?

石川 周りがあまりにいいって言ってくれたり、ツイッターのフォロワーが急増したりとか変えちゃいけない空気になってたんで(苦笑)。でも金髪の頃、大きな荷物を持ったおばあさんが歩道を渡るのを見かけて、持ちましょうかって声をかけたんです。

―おーっ、優しい!

石川 でも金髪を見て「いいです!」って怖がられちゃって。最近、黒髪で同じことをしたら「すごく優しいんですね」って喜ばれて、やっぱ見た目って大きいんだなって実感しました。

―それも偏見だけどね、やっぱり黒髪だと親近感が…。

石川 あと金髪の時は正直、他のコより目立たなきゃとか、舐められちゃいけないみたいな。それに明日は仕事あるかなって常に不安や焦りもあったんです。でも黒髪にしてからはそういうものがなくなりました。もちろん今でも時々は不安に思うけど、焦っても仕方ないかな、みたいな。

―自然体の自分と向き合えるようになった?

石川 はい。きっとそうだと思いますね。

―その充実感とともに仕事も急増して。CMに主演映画と、早くも風格さえ感じるよ。

石川 いやいや。そんなのないですよ(笑)。撮影の時なんて緊張しっぱなしだったし!

―そうなの? すごく堂々としてるじゃない。

石川 いやいやいや。よくそういうこと言われるんですけど私、顔に出ないだけなんです。でもあんなスタッフの人数の多い現場は初めて。緊張しすぎて、死ぬかと思いましたよ~!

アンチがいなきゃ本物じゃない!

―あははは。そんな多忙な中、休日はどんな風に過ごしてるの?

石川 もともとインドアなんですけど、以前にも増して家にいますね。マンガ読んだり、DVDを見たり、ゲームをやったり。あと2ちゃんのまとめスレッドを見たり。

―エゴサーチもする?

石川 しますね(笑)。じっくりと見ちゃうかも。

―ネットだとイヤなことも書かれてたりするでしょ。

石川 ムカつきますけど、大丈夫です。前々から母に「アンチがいないで、ただかわいいと言われてるだけじゃ本物じゃない」って言われてたんです。だから平気というか。最近、アンチが出てきたって母に言ったら「よかったね」って言われました(笑)。

―偉大なお母さん! グラビアを見るとスタイルも締まってるけどジムなんかには行ってないの?

石川 体も家で動かしますね。腹筋は1日に130回を2セット。あと音楽に合わせて、いろんな筋トレを組み合わせてやったり。

―おおーっ、そういえば高校時代、チアリーディングで活躍してたんだもんね。

石川 はい。筋トレは当時からずっと続けてるんです。あと毎日、柔軟をやったり。Y字バランスは今でも余裕でできますよ。

―やることはやると。では好きな男性のタイプは?

石川 めっちゃ細くてひょろひょろしてる人ですね。それも筋肉系じゃなく、なよってしてる人。実際に付き合うのは、そうでもない人ばかりなんですけど(笑)。それと優柔不断な人は嫌。ご飯でも「恋が決めていいよ」みたいな人はダメ。引っ張ってほしいです!

ヤキモチ妬いても言えず…最後に爆発?

―へー。じゃあ、好きな人ができたらどうなるの?

石川 私、自分から告白できないんです。だから…匂わせます。LINEやメールをすぐに返さずに、おやって意識してもらったり。

―あははは。乙女だな~(笑)。

石川 あと、付き合ったら尽くすタイプですね(笑)。朝、早く起きてお弁当を作ったり、クッキーやケーキを焼いたりめっちゃするし。でもなかなか自分の気持ちをうまく伝えられないんですけど。

―言葉にできないとか?

石川 ヤキモチ妬いても言えないし。で、「なんで怒ってるの?」って言われて、なんでもない!って言いつつ、最後に爆発みたいな(笑)。

―それもカワイいけど、意外と不器用(笑)。最後に、今後やっていきたい仕事は?

石川 最近、映画に出演させていただいて、お芝居をもっとやってみたくなりましたね。大好きな戸田恵梨香さんみたいにいろんな役がやりたいなって。とはいえ、今は前よりお仕事をいただくようになったので、ひとつひとつを大切にやっていけたらと思いますね。グラビアもいつかは週プレさんの表紙をやりたいです!

―いやいや、それも遠くないんじゃないの?

石川 そうですかね。そんなことを言いながら、明日は仕事があるのかなってちょっぴり不安に思ったりしてるんですけどね(笑)。

(取材・構成/大野智己 撮影/樂滿直城)

■石川 恋(ISHIKAWA REN)1993年7月18日生まれ 栃木県出身 身長165cm B83 W56 H83 血液型=O型○『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』(KADOKAWA)の表紙モデルを務めて話題に。「NOTTVパック」新CMに出演中!映画『キリング・カリキュラム人狼処刑ゲーム序章』が8月9日から渋谷ユーロライブ、8月15日から渋谷HUMAXシネマにて公開予定!詳細は公式ブログ参照 http://ameblo.jp/anna6969/