『仮面ライダードライブ』に美人巡査、詩島霧子役で出演し人気を呼んでいる内田理央

『仮面ライダードライブ』（テレビ朝日系、毎週日曜８：００～）に美人巡査、詩島霧子役で出演し、日本中の子供から大人までのヒロインとして人気を呼んでいるのが内田理央（２３）だ。

２０１０年、１８歳時に「アイドルの穴～日テレジェニックを探せ！」でデビュー。グラビアや舞台、ドラマなどで活躍し２０１４年に『仮面ライダードライブ』に出演。大きな注目を集めた。

そんな彼女が発売中の『週刊プレイボーイ』３２号でグラビアに登場。大人っぽさを増した表情とＢ８０Ｗ５８Ｈ８２の成熟したボディを見せつけ、男性読者を魅了している。

『仮面ライダードライブ』は現在佳境に入り、いよいよクライマックス！　さらに熱く盛り上がる中、やはり爆発的な支持を受ける共演の馬場ふみかとともに、いまや日曜の朝の顔として支持される彼女に現在の心境を聞いた！

　＊　　＊　　＊

内田　（本誌グラビアを見ながら）わー、素敵～！　キレイに撮っていただいて本当に嬉しいです！　ありがとうございます！

―いえいえ。こちらこそです。今回は沖縄で撮ったんですよね？

内田　はい。でも夜に着いて、翌日の夕方には飛行機に乗ってたんで、１日も滞在できなかったんです。もう、すごい残念で…。

―すごくタイトなスケジュールで…。

内田　でもグラビア大好きだし、きれいな海にも行けて満足してます。いいリフレッシュになりました。

―今は、ほぼ毎日「ライダー」の撮影があるんですよね。しかも、撮影時間が長いってよく聞きます。

内田　だいたい毎朝５時には現場へ行って、夜８時頃まで撮ってます。

―長っ！　ちなみに他の出演者はグラビア見てくれてるのかな？

内田　早速、見てくれたみたいですよ。まだ聞いてないけど、いつも感想をくれるんです。で、『（胸を）盛ってるね～』って言われちゃいます（笑）。

―あはは、なんて返すんですか？

内田　「確かに盛ってますよ！」って。「最低！」とはならないです。一緒に盛り上がっちゃいます。ふふふ。

オフでも会うほどみんな仲がいい

―共演している馬場ふみかちゃんも週プレのグラビアで出演者たちと盛り上がったと話してましたよ。

内田　あ、そのグラビア見ました。話題になってましたね。ふみかちゃんって、本当にダイナマイトボディだから「これはマジ、ヤバイ！」って、みんなものすごくて（笑）。

―ふたりは「ライダー」ではお互い敵同士ですが、普段は仲いいんですか？

内田　私もふみかちゃんもお互い人見知りなんで、最初打ち解けるのに時間がかかったんですけど、今はめちゃ仲いいですね。

―内田さんから見て、彼女はどんなタイプ？

内田　すごく可愛いけど、マイペースでちょっと毒舌で…。猫みたいな感じかな（笑）。でも「ライダー」の出演者ってみんな本当に仲がいいんです。撮影で毎日一緒なんですけど、たまに休みがあっても、昼から集まって一緒にご飯食べたりしてますから。

―オフなのに？　どんだけ仲がいいんですか！？

内田　ですよね。みんな、元々「ライダー」シリーズが大好きって共通項もあるからなんでしょうけど。今、最終回を撮ってるんですけど、終わっちゃうのがすごく寂しい気分です。

―出演が決まった時はどんな気持ちだったの？

内田　喜びより驚きが大きかったですね。私、２３歳なんで、出れてもヒロインになれるとは思ってなかったんです。だから、いいの？みたいな。それだけに最初はプレッシャーも感じました。

―ライダーはシリーズ作品だからスタッフもベテランが多いとか。厳しい現場だって聞きますけど。

内田　そうです。最初の頃なんて「おい！　そこの女！」って、立ち位置を始め何から何まで怒られてましたから（笑）。

―ヘコみました？

内田　当然ですよ。私、ドラマはこれがほぼ初めてで、だから何をやっても怒られて。毎日、家に帰って泣いてました。

家ではＴシャツにメガネで内気な…

―でもみんなだって怒られるんでしょ？

内田　そうですね。特にライダーで泊進之介役の竹内涼真くんとは、ふたりしていつも怒鳴られてました。お互い、キツくて頑張ろうって声もかけられないんですよね。彼とは役柄の上で相棒だけど一年間、一緒にやってきて心底、繋がってる感じがしますね。

―ライダーといえばイベントもあるでしょ。子供たちが集まってくるんじゃない？

内田　子供たちは妙に照れちゃってなかなか来てくれないんです（笑）。

―キレイなお姉さんだから刺激が強いのかな。

内田　お母さん方には声をかけていただくことも多いですね。「あ、霧子ちゃんだ！　かわいい～」って（笑）。男性だけでなく女性の方や親子揃ってのファンというのは嬉しいです。

―巡査役だからすごくキリッとしたイメージですけど、普段の内田さんはどんな感じなのかな…案外、干物女みたいな？

内田　あ、そうです。家ではＴシャツにメガネだし（笑）。あと漫画が好きでずっと読んでます。実はかなりのインドアですね。

―ライダーでは毎日、外ロケが多いし、イベントで地方に行くこともあるわけでしょ。それなのにインドア…って（笑）。

内田　だから、自分でも実は驚いてるんです。元々、内気な自分がこんな風に一年間も外に出てライダーのみんなと一緒に過ごすなんて。自分自身、変わったと思います。

―周りにも言われます？

内田　明るくなったって言いますね。今までは人と話すのが苦手だったし、ご飯に誘われても行かないタイプだったんです。でもライダーの皆さんは積極的な方ばかりなんで、こじ開けられましたね。

次は危険な夜の街でも…

―そういう変化って、グラビアなんかでも感じます？

内田　前よりキリッとしてるかな。以前はビーチで元気いっぱいなイメージだったんですけど、最近はベッドの上で佇（たたず）んでいても絵になるようになったかなって。

―すごく大人っぽくなってますもん！　では、今後の目標は？

内田　今まで以上にお芝居に力を入れていきたいです。真逆の悪役なんてやりたいですね。あとコメディにも出たいし。

―グラビアもお願いしますよ。今度は２０時間なんて短いロケじゃなくて、もっとガッチリ撮らせてほしいし（笑）。

内田　もちろんやりたいです。次はタイとか行ってみたいですね。

―タイ？　それはなんで？

内田　キレイなビーチもいいけど、ちょっと危険な夜の街でも撮ってみたくて。

―またガラリと雰囲気が変わったものになりそうですね。

内田　「え？　あのコ、霧子をやってたコだよね？」って驚かせてみたいというか…。自分から殻を破って成長していきたい。最近、いつもそんな風に思ってるんです。

（取材・文／大野智己、撮影／佐藤佑一）

■内田理央（ＵＣＨＩＤＡ　ＲＩＯ）１９９１年９月２７日生まれ　東京都出身　身長１６６ｃｍ　Ｂ８０　Ｗ５８　Ｈ８２○現在、『仮面ライダードライブ』（テレビ朝日系、毎週日曜８：００～）のヒロインとして出演中。最新情報はオフィシャルサイトにてhttp://www.lespros.co.jp/special/dario/