計4kgの容量を毎日肩から下げて生きる柳瀬早紀ちゃん。そのシタチチノナカはトンデモない事態に!?

一年中、肩こりなのは当たり前。夏になれば、あせもの悩みや浴衣の悩みなどなど「おっぱいの困った」はさらに増えるという。

そこで、大きなバストの美女たちが抱える夏の悩みと、こっそり行なっているその解消法を微に入り細に入り聞いてみた。

男にとっても憧れの大きなおっぱいだが、しかしその持ち主は夏が来るたび、男の前では決して話せない悩みをいくつも抱えるという。まずは最近“やなパイ”として今や崇拝の対象となっているⅠカップ・柳瀬早紀ちゃんから!

「夏は皆さんが予想していらっしゃる通り、やっぱり問題は汗!なんです。下乳の中がもうとにかく大変で…」

―シタチチノナカ? ああ、胸とおなかが重なる部分のことですね。

「はい。私はそこに手のひらが全部スポッと隠れてしまうくらいの体積?面積?があるので、汗拭きシートを挟んでいます。外からは絶対に見えないし落ちないです。スースーするミント系や石鹸の香りつきシートを毎日持ち歩いています」

―あの、どんなタイミングでシートを挟むの?

「仕事現場に到着して、出番まで時間がある時はいつも必ず挟んでいます。控室やトイレに入って、まずは(両方の鎖骨を触りながら)ここを拭きます。②次に谷間を拭きます。1、2往復ほどササッと。れから胸の下に手のひらを横からぐっと差し入れて、手のひら全体を使って胸を持ち上げ、たまっている汗をすーっと拭いていきます。拭いているシートが、“下乳の中”部分の真ん中、つまり乳首の真下に当たる部分にきたら、すっと手を離します。これでもう、シートは胸に挟まれて落ちてこないんです」

―まさか汗拭きシートが格納されていたとは…。

「(撮影や収録の)衣装に着替える直前まで挟んだままにしておきます。家でも同じことをしています。汗止めを挟んでおかないと、大量の汗でぬるぬるしちゃうんです」

―だったら、“あせも”でも苦労しません?

「私、あせもはできにくい体質みたいなんですよね。でも日焼けしやすいみたいで、紫外線にさらされている胸の上側が乾燥しやすいんです。だからその部分は保湿クリームを必ず塗ります。朝はニベアを塗って、夜はお風呂上がりにもう少しサラサラした肌触りのクリームを塗って寝ます。塗る時は左右の手のひらで胸を包むようにスリスリと」

―上は乾燥、下は大汗…。

「はい。同じおっぱいなのに地域差が存在しています!」

これが汗拭きシートを挟んで離さない「下乳の中」。小さめの手のひらが隠れるほどの収納力があるそうな

Jカップの水樹たまちゃんのお悩みは?

「下着の汚れも気になるので、白やベージュのブラはあまりつけません」という水樹たまちゃんの下乳

さて次は、ぽっちゃりなのにクビレが美しい“土偶アイドル”として大人気、Jカップの水樹たまちゃんに直撃。

「私は、あせもができやすい体質なので、夏は仕事と仕事の合間を縫ってシャワーを浴びに自宅に帰っています。だから暑い時期は水道代と交通費がかさむんです。でもそうでもしないと、すぐにあせもになっちゃうので。谷間と下乳の部分が“あせも危険ゾーン”ですね」

―グラドルさんに、あせもは大敵ですもんね。

「あと、ティッシュを1枚折り畳み、胸の谷間に挟んでいることも多いです」

―たまちゃんは下乳じゃなく、谷間なのね。

「下乳の汗はブラジャーが吸収してくれているので。私は谷間の汗のほうが気になるんです。夏はブラをつけるのが本当に暑くて暑くて、とにかく大変。でもつけないと余計に汗がひどいので…。汗をかく分、下着の汚れも気になるので、白やベージュのブラはあまりつけません。元々、私の胸のサイズのブラは白やベージュが少ないんですが…。だからどうしても濃い色みのブラが多くなって、夏の薄着では透けてしまうのも困ってます。

お洋服のデザインがかわいくても、下着が透けちゃう素材や色だから買うのを諦めることも多いんですよ。あと、Jカップのストラップレス・ブラ(肩ひもがないタイプのブラ)なんてお目にかかったことがないので、夏でも肩出しファッションには手を出せないです」

―それだと夏のファッションの幅が狭くなるね。

「はい。冬はコートでごまかせても、夏は1枚だけで着ることが多いから洋服選びには特に気を使います」

―じゃあ、浴衣は?

「私は自分で着付けができるんですが、やっぱり胸がネックで。ノーブラで浴衣を着ると胸がぽよぽよと帯にのって、体を動かすと胸元から着崩れしやすいんです。でもさらしを巻くのも暑いし…。

かといって、ブラを着けて浴衣を着ると、胸はかっちり収まるけどグラマーな感じになって、そもそも浴衣が似合わない。それで胸と腰のくびれの間にタオルを何枚も入れて補正するんですが、そうすると暑くて倒れそうになっちゃう。大きな胸は特に和装ではいいことないです」

―もうフラダンス衣装しか残ってないですね。

「週プレさんの力で、フラダンスを街中で流行らせてくださいっ(怒)」

メンズからは想像もつかないお悩みを持った超乳女子たち。次回更新の後編ではKカップのコスプレイヤーさんのお悩みをチェック予定です!

(取材・文/赤谷まりえ 写真/下城英悟 田中一矢)