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大批判の渦中、ツタヤ図書館が身内の中古書店から“無用の100円本”を大量購入

[2015年09月07日]

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“疑惑の選書”が市民やネット住民から批判されている武雄市図書館の棚にはこのように関東圏のラーメン本がズラリ…

8月上旬、図書館巡りをライフワークにしている週プレ編集・ホヅミからケータイに着信があった。プライベートで佐賀県を旅行中のようだが、何やら息が荒い。

「さっきまで武雄市の“ツタヤ図書館”にいたんですけど、モヤモヤが止まりません!」

その正体はこれだった。

「館内にスタバがあるんですけど、ここで高校生がポテトチップをバリボリ食べながら漫画本を読んでるんです。隣の席ではコーヒーを飲みながら夫の愚痴をこぼしあってるオバサングループ。館内のテーブル席を見回ったら、図書館の活字の本を読んでいる人はあまりいなくて、若い人はだいたい受験勉強組なんです」

だが、モヤモヤの最たる要因はこちらだった。

「ネット上でも批判されている通り、『食』コーナーの書棚を埋めていたのは、なぜか埼玉県のラーメン本。館内のスタッフに聞いたら『当館の選書方針に則って購入しています』って(苦笑)。いやいや、武雄で埼玉のラーメン事情を知ったところで意味ないんじゃ…」

“ツタヤ図書館”とは、DVDレンタル大手『TSUTAYA』を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(以下、CCC)が武雄市から委託を受けて運営している『武雄市図書館』のこと。2013年4月に“ツタヤ図書館”としてリニューアルオープンすると、従来の公立図書館にはないユニークな運営手法が注目された。

年中無休で開館時間は朝9時から夜9時まで。館内に書店とDVDレンタルコーナー、スターバックスまで併設し、販売用・貸出し用とも本をスタバに持ち込んで“立ち読み”することもできるなどオシャレで便利と評判に。リニューアルオープン後は来館者数が3.6倍に増えたという。

だが、その屋台骨を揺るがす問題が浮上したのは今年8月のこと。

武雄市民による情報開示請求で、リニューアルオープンの準備段階で購入した書籍のリストが明るみになり、ツイッター上で拡散すると「“ゴミ本”ばかり購入している」「TSUTAYAの在庫を押し付けられている!」などと疑惑の声が持ち上がり、一部の市民が『説明責任を果たせ!』と裁判所に訴える騒動に発展したのだ。

武雄の町で私憤を爆発させたホヅミは、最後にこう言って電話を切った。

「こんなの図書館じゃないっすよ」


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