（ｃ） ２０１５ Ｓｏｎｙ Ｐｉｃｔｕｒｅｓ Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ Ｉｎｃ． Ａｌｌ Ｒｉｇｈｔｓ Ｒｅｓｅｒｖｅｄ．海外ドラマファンの読者に朗報！！ 「ゲーム・オブ・スローンズ」、「ダウントン・アビー」など、ヒットドラマを先駆けて放送する「スターチャンネル」（ＢＳ１０ｃｈ）が、この秋、新たな海外ドラマを続々と放送。しかも映画級の制作陣＆キャスト陣の作品が目白押しというから目が離せない。
ということで「スターチャンネル」のオススメドラマを週プレＮＥＷＳ編集部が一挙にご紹介しちゃいます！！
●殺人鬼“ハンニバル・レクター”を描く衝撃のＴＶシリーズ第３弾が登場！！
１９９１年に公開され、アカデミー賞を総なめにした傑作『羊たちの沈黙』。その後、何度もシリーズ作が公開されたこの映画は、なんと言っても連続猟奇殺人鬼であるハンニバル・レクター博士のインパクトに尽きる。
そんな彼に焦点を当てたドラマシリーズ『ハンニバル３』が１０月２０日（火）から放送スタート。芸術的な殺人を繰り返す頭脳明晰（めいせき）な心理学博士のレクターと、彼を捕まえようする天才プロファイラーであるウィルが目まぐるしい心理戦を繰り広げる様はトイレに行く暇さえ与えさせないほど面白い！
『００７／カジノ・ロワイヤル』で悪役を演じた人気俳優のマッツ・ミケルセンが主人公のハンニバル・レクターに抜擢されるなど大ヒット映画が元となっているだけにキャスト陣もドラマとは思えないほど豪華。
スターチャンネルでは映画チャンネルの特性を生かし、『ハンニバル』シーズン１、２や『ハンニバル・レクター』の映画シリーズの一挙放送も行なっている。『ハンニバル』シリーズを一気に堪能できるのは『スターチャンネル』だけ！
●クライムドラマ『ＴＲＵＥ ＤＥＴＥＣＴＩＶＥ（Ｒ）／ロサンゼルス』が日本初の独占放送！
ｐｒｏｇｒａｍｓ ａｒｅ ｔｈｅ ｐｒｏｐｅｒｔｙ ｏｆ Ｈｏｍｅ Ｂｏｘ Ｏｆｆｉｃｅ， Ｉｎｃ．０ (c)２０１５ Ｈｏｍｅ Ｂｏｘ Ｏｆｆｉｃｅ， Ｉｎｃ． Ａｌｌ ｒｉｇｈｔｓ ｒｅｓｅｒｖｅｄ． ＨＢＯ（Ｒ） ａｎｄ ａｌｌ ｒｅｌａｔｅｄ
９月２３日（水）から日本初の独占放送をするのは、『ＴＲＵＥ ＤＥＴＥＣＴＩＶＥ（Ｒ）／ロサンゼルス』。マシュー・マコノヒー、ウディ・ハレルソンという２大スターの共演で高い評価を受け、２０１４年ゴールデングローブ作品賞・主演男優賞にＷノミネートした『ＴＲＵＥ ＤＥＴＥＣＴＩＶＥ（Ｒ）／二人の刑事』の新シリーズである。
この作品、何がすごいって新シリーズごとにブラッド・ピットやクリスチャン・ベイルなど錚々（そうそう）たるメンツが主演候補にあがるほど、ＴＶドラマとは思えないほどのスケールでキャストが組まれている。そんな中で新シリーズの主演の座を射止めたのが全米で大人気のコリン・ファレル。前作の主役２人も製作総指揮で名を連ねるなど製作陣、キャスト共に超豪華！
ストーリーもロサンゼルスの腐敗した工業地帯の裏社会を牛耳るマフィアを相手に、３人の警官が街にはびこる陰謀と殺人事件の解明に奔走するという息をのむストーリーが展開。毎話、ラストに「えっ、この先どうなっちゃうの！？」という期待度満点のニクイ演出がやみつきになること間違いなし。
シーズン１を見逃した人のために『ＴＲＵＥ ＤＥＴＥＣＴＩＶＥ（Ｒ）／二人の刑事』も放送します！
あのＪ．Ｋ．ローリングが映像製作までこだわった！
●豪華すぎるスターが共演する、痛快ブラックコメディ！
(c)２０１５ Ｈｏｍｅ Ｂｏｘ Ｏｆｆｉｃｅ， Ｉｎｃ． Ａｌｌ ｒｉｇｈｔｓ ｒｅｓｅｒｖｅｄ． ＨＢＯＲ ａｎｄ ａｌｌ ｒｅｌａｔｅｄ ｐｒｏｇｒａｍｓ ａｒｅ ｔｈｅ ｐｒｏｐｅｒｔｙ ｏｆ Ｈｏｍｅ Ｂｏｘ Ｏｆｆｉｃｅ， Ｉｎｃ
１１月１８日（水）から放送を開始する『ＴＨＥ ＢＲＩＮＫ（Ｒ）／史上最低の作戦』は、『スクール・オブ・ロック』などハリウッドを代表するコメディ俳優・ジャック・ブラックが主演、そして名作『ショーシャンクの空に』に出演したオスカー俳優・ティム・ロビンスが共演する、まさに映画級のキャストを誇るコメディドラマ。
といってもストーリーは、国内の核施設が制圧され、第三次世界大戦を招きかねない国際問題に発展！！ という具合にコメディとしてはシリアスすぎる切り口なのだ。
製作総指揮は『オースティン・パワーズ』『ミート・ザ・ペアレンツ』などで数多くのメガホンを握ってきたコメディの巨匠、ジェイ・ローチが手掛けているだけにアメリカらしいブラックユーモアをたっぷり堪能できる。
ブラックジョークを連発し過ぎて、このドラマをきっかけに国際問題が起こるんじゃないかというほどハラハラドキドキ（笑）！
●あのＪ．Ｋ．ローリングが製作総指揮も務めたこだわりの秀逸作
(c)Ｂｒｏｎｔｅ Ｆｉｌｍ ａｎｄ Ｔｅｌｅｖｉｓｉｏｎ Ｌｉｍｉｔｅｄ．
世界的ベストセラー女流作家Ｊ．Ｋ．ローリングが執筆した、自身初となる大人向けのミステリー小説を映像化した『カジュアル・ベイカンシー突然の空席』が１０月２日（金）より放送開始。
のどかなイギリスの町バグフォードで起こる町議会議席を巡る候補者たちの駆け引き、そして住民たちとの衝突というシリアスな物語が展開する。本作はＪ．Ｋ．ローリングが原作だけではなく、なんと自ら製作総指揮を務め映像化した意欲作だ。
それだけに「原作はよかったけど、映像化するとちょっとねぇ～」というような期待の裏切りは皆無といってもいい。「作家がここまでやるのか！」というほど、物語と映像にこだわりぬいた秀逸作をご覧あれ。
どの作品も、もはやドラマというスケールを超えた超ド級の制作陣＆豪華キャストで送る話題作ばかり。秋の夜長を「スターチャンネル」のドラマでアツイ夜に！！
（取材・文／廣田晋一郎）